庄内で味わう新感覚ラーメン！ワニエソらーめんイベント開催

新感覚ラーメン『ワニエソらーめん』を味わおう！

2025年10月18日（土）、山形県鶴岡市で盛大な【つるおか大産業まつり】が開催されます。このイベントでは、庄内農業高校と加茂水産高校のコラボレーションによって生まれた新たなラーメン『ワニエソらーめん』が初お目見えし、来場者にふるまわれます。『ワニエソらーめん』は、未利用魚である「ワニエソ」を使用したユニークなラーメンで、これまでその存在に注目されることは少なかった魚の活用を目指しています。

イベントの詳細

10月18日のふるまいは、整理券が12時から配布され、13時から200食が提供される予定です。この珍しいラーメンを味わえる貴重なチャンスをお見逃しなく！

そして、翌日からは10月31日（金）までの期間中、庄内地域内の12のラーメン店で『ワニエソらーめん』を味わうことができるキャンペーンがスタートします。これは、地元のラーメン店たちが協力し、地産地消を推進する新たな試みで、地域の人々にとっても嬉しい企画です。

開発の背景

「ワニエソ」とは、庄内浜で獲れる未利用魚の一つで、地元の高校生たちが水産研究所と連携して資源活用に取り組んできました。ラーメンの味付けには、地元の人気ラーメン店『中華そば琴』の店主である今野さんの監修が入り、独自のスープが完成されました。これにより、地域の食材を活かした美味しさと、新しい食文化の創造が実現したのです。

食べて、海を守る

このプロジェクトは、日本財団が推進する「海と日本プロジェクト」の一環でもあり、未来の世代に美しい海を引き継いでいくことを目指しています。地元の未利用魚を使うことで、海の恵みを再認識し、その循環を続けていく活動は、非常に意義深いです。そして、参加店舗でも『ワニエソらーめん』を提供することで、消費者にこの魚の存在を広め、さらなる利用へとつなげていくことが期待されています。