日本女子囲碁リーグ初代王者「チーム囲碁・将棋チャンネル」
6月28日、待望の「第1回日本女子囲碁リーグ」の決勝戦が日本棋院で盛況の中行われ、チームを代表する「チーム囲碁・将棋チャンネル」が初代王者として栄冠を勝ち取りました。豪華なメンバーが揃った出場チームの中でも、彼女たちの個々の力量とチームワークが際立ちました。
画面越しでも伝わる熱戦
本リーグは、昨年の7月から約1年間開催され、女流棋士たちによる激闘の数々が繰り広げられました。その舞台背景も魅力の一つです。日本囲碁界初の公式団体戦として、棋士たちの個性や実力が躍動する光景は多くのファンを魅了しました。優勝を果たした「チーム囲碁・将棋チャンネル」は、スローガン「Plus Ultra(プルス ウルトラ)」に従い、お互いを高め合いながら進み続ける姿が心に響きます。
チーム紹介とメンバーの意気込み
「チーム囲碁・将棋チャンネル」の監督は鈴木伸二八段。彼のもとには藤沢里菜女流本因坊、星合志保四段、徐 文燕二段、高山希々花初段という精鋭たちが名を連ねており、各自が持つ実力を最大限に引き出し合いました。対するは「チームセンコーグループ」で、吉原由香里六段が指揮を執り、上野愛咲美女流名人、牛栄子四段、万波奈穂四段、井澤秋乃五段が挑んできました。激しい戦いに、彼女たちもまた熱い思いを胸に臨んでいました。
リーグ戦の振り返り
リーグ戦は全体で全10ラウンドという長丁場。チーム間での情報戦、戦略が凝縮された戦いは多岐にわたり、一打の重みがプレッシャーとなる場面も数多くありました。この中で、特に印象的だったのが決勝戦。息を呑むような緊迫した局面が続く中、徐 文燕二段の鋭い一手が勝利を確実にした瞬間は、多くの視聴者に感動を与えました。
放送・配信情報
この勝利を記念して、8月3日(日)より、CS放送の「囲碁・将棋チャンネル」では、リーグ戦を振り返る特別番組「第1回 日本女子囲碁リーグ プレイバック」が毎週日曜日20時から放送されます。内容は90分のダイジェスト版として、優勝までの軌跡をたっぷりお届け。さらに、YouTubeチャンネル「囲碁将棋プラス」でも、全対局のアーカイブやダイジェスト解説が配信されており、視聴者は何度でもその感動を味わうことができます。
囲碁・将棋チャンネルについて
本大会は「日本棋院100周年事業」として実施されたもので、囲碁将棋チャンネルは日本初の囲碁と将棋専門のチャンネルを運営しています。囲碁界の最新情報や棋士たちの熱戦を日々届けることで、多くのファンの心を掴んで離しません。
特にこれからの放送では、今回のリーグ戦だけでなく、様々なレギュラー番組や特別企画が楽しめます。公式ページから最新情報をチェックし、ぜひ次回の放送をお楽しみに!
公式ページ:
囲碁・将棋チャンネル
こちらの素晴らしい大会を通じて、今後も女子囲碁界のさらなる発展が期待されます。