2026年春、待望の第二回あたらしい絵本大賞開催決定
2026年春に、講談社こども事業部と絵本ナビが共催する「読者と選ぶ あたらしい絵本大賞」の第2回エディションの募集が始まります。初回の開催では、1,076作品による激しい競争の中、12,374票もの読者投票が集まりました。この大反響に応え、再び新たな才能を探し続けるイベントが姿を現します。
前回の成功から生まれた新たな試み
初回の大賞作品には、青物横丁の『まねてみよう』が輝きました。この絵本は、特別審査員の横山だいすけさんから「親子コミュニケーションの重要性を伝えている」と絶賛されたほか、つむぱぱさんや辻晶さんからも高評価を受け、話題をさらいました。彼らはともに、発育や教育の観点からも高い評価を与え、特に実物写真を用いたアプローチが子どもたちに新たな視点を提供していると分析しています。
新設の作画部門と動画部門
第二回目の開催にあたっては、「テキスト部門」を廃止し、新たに「作画部門」を設けることが計画されています。この新しい枠組みは、物語が得意でない方にもチャンスを広げるものです。また、大きな注目を集めた動画部門も、デジタル時代における絵本の楽しさを広めるために、さらなる強化が図られます。
「絵本って自由だ」というテーマの下、参加者は自身の創造力を動画作品として形にする楽しさを体験する機会を得ることができます。多くのメディアが「動画部門がある絵本賞は新鮮だ」と注目している中、絵本の新たな表現方法を模索する参加者が求められています。
参加者からの期待の声
前回に応募できなかった人々や、特別な作品を持ち寄りたいと考えているクリエイターの声に応える形で、第三回への期待が高まっています。絵本ナビ編集長の磯崎さんも、「また違った角度からの『あたらしい』絵本作品が届くことを楽しみにしています」と語り、参加者を待ち望んでいます。
最終選考作品公開中
応募を考えている方は、2025年11月末まで公開されている第1回の最終選考作品もぜひチェックしてみてください。これにより、先人たちの優れた作品を参考に自らの作品制作に励むことができます。
『読者と選ぶ あたらしい絵本大賞』HPはこちら
未来への一歩
今や、スマホの普及により、どんなアイデアも簡単に形にできる時代です。画材や道具が手元になくとも、あなたの創造力をもとに素晴らしい絵本を創り上げるチャンスがあります。この夢のような時代にぜひ参加してみませんか?
豪華な特別審査員に期待
今回も、横山だいすけさんをはじめとする多彩な特別審査員があなたの作品を見守ります。彼らのサポートのもとで、新たな才能を見つける体験ができるのは間違いありません。応募をぜひお待ちしております!
この機会に、あなたの「あたらしい」を絵本にしてみませんか?