テラーコミックスが誕生!
2025年5月30日、株式会社テラーノベルと株式会社トーハンが共同で設立した新たなコミックレーベル「テラーコミックス」が創刊されることが発表されました。これにより、人気小説を原作としたコミカライズ作品が、LINEマンガやebookjapanなどのプラットフォームで先行配信される予定です。
テラーノベルは、累計ダウンロード数760万を突破した小説プラットフォームとして、多くの読者に親しまれています。そのノウハウを活かした「テラーコミックス」では、特に話題の2タイトルを最初に取り上げます。それが『癖のある子供』と『視ている~ホラー短篇集~』です。
1. 『癖のある子供』
この作品は、使用人として洋館で働き始めた奈緒が直面する不可解な出来事を描いたホラーサスペンスです。街はずれの洋館には「シオリちゃん」という少女が住んでおり、奈緒は彼女の子守をすることになります。しかし、物語が進むにつれ、謎の血痕や姿を現さない父親など、数々の奇妙な出来事が次々と起こるのです。奈緒が洋館の秘密に迫る中で、思いもよらない厄災が彼女を襲います。この驚愕必至のストーリーは、多くの読者を魅了することでしょう。
原作は水谷健吾、漫画は冨田望が手がけています。原作小説の詳細はテラーノベルの公式サイトで確認できます。
2. 『視ている~ホラー短篇集~』
こちらは、テラーノベル発の人気短篇ホラーを集めた作品です。まず配信されるのは「1日で1年成長する彼氏」という話で、主人公・ミツキは胎児から育てるアプリで育てた彼氏の成長に疑念を抱くようになります。このタイトルは、Youtubeでも36万回の再生を誇り、注目の作品となっています。さらなる短編ホラー作品も今後続々と配信が予定されています。
原作はテラーノベルでの掲載があり、作品ごとの詳細は映画やLINEマンガ、ebokjapanなどでチェックできます。
テラーコミックスの展望
「テラーコミックス」は、エンターテイメントとして新しい作品を世に送り出すことを目指しており、今後も多くのクリエイターとのコラボレーションを通じて、次世代のヒット作品を生み出していくと期待されています。テラーノベルは、ただのプラットフォーム企業に留まらず、メディアミックスを通じて創作文化を広める役割を担っています。
この新たな試みがどのように進展していくのか、ファンとしては目が離せません。ぜひ、LINEマンガでの配信を楽しみにしていてください! これからのテラーコミックスにぜひご注目ください。