ごみ拾い活動
2025-12-18 14:14:32

セブン-イレブンと海洋ごみ問題解決のための清掃活動

セブン-イレブンと海洋ごみ問題解決のための清掃活動



2025年12月16日、大分県内のセブン-イレブンが一般社団法人うみらいふと連携し、地域のごみ拾い活動を行いました。この取り組みは、海洋ごみ問題の解決を目指す「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環とされています。その中で、特に注目されたのが大分中央町4丁目店での活動です。

街のごみが海を汚す



「海洋ごみの8割は街から出ている」と言われています。この事実を背景に、セブン-イレブンは地域の清掃活動に乗り出しました。大分中央町4丁目店は、基幹道路に面し、大きな駐車場を抱えるため、多くの生活ごみが集まりやすい場所です。お店の周辺には、煙草の吸い殻やペットボトル、マスクなど、さまざまなごみが散乱している様子が見受けられました。

この清掃活動では、同店の従業員や地域住民が一緒に参加。ごみを拾うことで、地域の美化だけでなく、地域住民との交流も図られたため、多くの参加者がこの取り組みに感銘を受けていました。清掃活動を通じて、「自分たちの街をきれいに保つことが、海の環境を守ることに繋がる」という意識の重要性が再認識されたようです。

参加した従業員の声



この活動に参加した従業員は、自身の意識改革を感じたようです。「毎朝敷地内を掃除しているが、小さなごみがこれだけ多いことを実感した。今後はごみ拾いにもっと力を入れていきたい」と語る従業員もいました。中には、「道路脇のペットボトルが多く見受けられ、未だにポイ捨てする人がいることにびっくりした。もっと地域の美化に貢献していきたい」と感じた方もおり、参加者全員が清掃活動を通じて考えさせられる場となりました。

地域との連携



このような取り組みは、地域社会との絆を深める意味でも大変意義深いものです。参加者は、自発的に行動することで、周囲の人々にも海洋ごみ問題についての興味を持ってもらうきっかけを作れると信じています。実際に、ごみを拾う際には、地域住民との会話も弾み、新たなつながりが生まれました。

海との結びつき



海洋ごみ問題解決に向けたこの活動は、ただの清掃ではなく、地域社会の全ての人々を巻き込む大きな意義があります。海は私たちに大切な資源をもたらしますが、その一方で環境の悪化も進行しています。次世代に美しい海を引き継いでいくためには、身近なところから始めることが重要です。

「海と日本プロジェクト」をはじめ、日本各地でこのような取り組みが広がっていくことが期待されます。地域全体が一つとなって海洋ごみを減らす意義を再認識し、未来に向けた行動を続けることが求められています。私たち一人一人の行動が、海の美しさを守る鍵になるのです。

この取り組みがさらに広がり、多くの人々が海洋ごみ問題に取り組むきっかけになることを願っています。私たちの手で、美しい海を守り続けましょう。


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