人気ポッドキャスト『あんまり役に立たない日本史』がついにアニメ化決定！

人気のポッドキャスト番組『あんまり役に立たない日本史』が、ついにアニメ化されることが発表されました。この作品は、歴史の面白さや意外性をテーマにしており、学校では教わらないようなトリビアや雑学が満載です。2025年6月29日から、YouTubeおよび北海道放送（地上波）で公開がスタートします。

この番組は、歴史好きの芸人しろっぷが努めるもので、彼が毎回登場する歴史人物や出来事について、「知っていても役に立たない」エピソードを紹介するスタイルで人気を博してきました。これまでに136話にわたるエピソードが配信されており、昨年には「JAPAN PODCAST AWARDS」で優秀賞を受賞するなど、そのクオリティの高さが認められています。

ポッドキャスト版では音声だけで伝えてきた内容を、アニメではビジュアル的に表現。視覚に訴える新しい魅力を加えることで、歴史に興味がない方でも楽しめる要素が増えています。これまでに番組を聞いたことがないリスナーも、ぜひアニメ版をチェックしてほしいところです。

アニメ版では、歴史の登場人物たちの”しょうもなさ”や意外性を徹底的に描写します。ストーリーは全100話以上が予定されており、深い知識を届けるというよりは、視覚的に楽しんでもらうことを重視した内容となっています。また、毎回のエピソードで、歴史的な出来事に対する新しい視点や解釈が加わることで、視聴者にとって新たな発見が待っています。

アニメ版放送の最初の日、6月29日には、全国各地からの視聴者の反響が期待されます。特に北海道放送（HBC）ではAM6:30から6:45までの枠で放送され、その後YouTubeでは、いつでも再視聴が可能となっています。

このアニメ化にあたって、製作陣は「視覚で楽しむバラエティ」を目指しており、見る人を笑わせることに全力を尽くす姿勢を示しています。ポッドキャストのリスナーにとっては、作品の魅力がさらに引き立つことが期待される一方、アニメから入った新規のファン層も今後増加することでしょう。

書籍化も果たしており、2024年11月25日には『おかげさま図鑑：すごい人もひとりじゃなんにもできなかった』が出版され、即重版が決定するなど、各方面での成功が注目されています。これからも、さまざまなメディアで展開される『あんまり役に立たない日本史』から目が離せません。歴史の面白さを新たな形で発信し続けるこの番組に、引き続き注目していきましょう。