ICEのEC事業開始
2025-11-17 15:34:19

株式会社ICEが新たにEC事業を開始しアパレル市場へ参入

株式会社ICEが新たにEC事業を開始



株式会社ICE(以下、ICE)は、メディア事業を展開するインプレスグループの一員として、2026年1月1日より新たにEC事業を開始することを発表しました。この取組みは、グループ会社である株式会社IPGネットワークから事業譲渡を受けることによって実現されます。ICEにとって、これまでのデジタルファースト出版事業の枠を超えた新たなビジネスの展開が期待されているのです。

EC事業取得の目的



本業である出版社へのサービス提供を一層充実させるため、著名な出版社を顧客に持つEC事業を取り入れることとなりました。これにより、アパレルやPOD(Print On Demand)のEC商品を販売する新たなチャネルを確保し、より多様なソリューションサービスを提供することが可能となります。ICEはこの新しいロードマップを通じて、出版社との関係をさらに深めていく考えです。

EC事業の概要



ICEのEC事業は主に二つのオンラインストアによって構成されています。まず一つ目は、アパレル商品を中心とした「pTa.shop」です。このECモールでは、出版社に由来する独自のデザインを用いたTシャツやパーカ、さらにはスマホケース等が受注生産されます。既に2025年10月時点で38社の出版社が参加し、約4,500型の商品が提供されています。これらの商品は、他では手に入らないユニークなデザインで構成されており、ファン必見です。

もう一つのストア「fabli」は、利用者が選んだ写真を元に、自由にページ構成できる写真集やカレンダーの作成を支援するオンデマンドプリントサービスです。このような印刷技術は、高精細な大判ポスターの制作にも対応し、個々の顧客のニーズに応えることができます。

経営理念と今後の展望



ICEは、2006年に設立されて以来、デジタルコンテンツの配信を中心に多くのソリューションを提供してきました。代表取締役社長の浜崎克司氏は、「新たなEC事業開始は、我々のビジネスモデルの拡大を意味し、今後の更なる成長に寄与する」と述べています。事業の拡大によって、ICEは今後も出版社との連携を強化し、読者や消費者に新たな価値を提供していくとしています。

終わりに



これからのICEのEC事業により、出版物を基にした新しい商品が誕生し、より多くの人々に愛されることを期待しています。今後のサービス内容や展開に注目が集まる中、ICEが新たな風を巻き起こすことは間違いありません。新たな挑戦を通じて、業界全体の発展に寄与する存在となることを目指しています。


画像1

関連リンク

サードペディア百科事典: ICE EC事業 アパレルEC

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。