心の深呼吸を届ける新作絵本
光村図書出版が3月28日、心を癒す絵本『ぺろり あまつぶ ごご3じ』を発売しました。作者はごとうみづき氏で、子どもたちに大切な感情の豊かさを伝える作品を手掛けています。本書は、心の深呼吸をテーマに、7つの小話を通じて日々の生活に潜む微妙な感情を色鮮やかに描写しています。
絵本の内容とメッセージ
『ぺろり あまつぶ ごご3じ』では、「にがみ」や「なやみ」、「すっぱい」や「しょっぱい」といった感情と味の組み合わせが織り交ぜられています。言葉にならない気持ちを美しい絵と言葉で紡ぎ、読者が自らの感情と向き合う機会を提供します。特に、自分の気持ちをうまく表現できない日や、何かに困惑している瞬間にこそ、本書を開いてほしいです。ページをめくることで、あなた自身の希望と気持ちに出会えることでしょう。
ごとうみづき氏の絵は独特の表現方法で知られています。下地を塗った板に、色やガムテープ、モチーフを重ね、自身が生み出す過程を楽しむように描かれます。この手法により、エネルギーに満ちたページが誕生し、詩のような美しい表現が可能となっています。
作品の章立て
本書には『本日のコーヒ』『せんたくきスイッチ』『いれもののレモン』などの章があり、それぞれが異なる気持ちを描写しています。特に「もやあめをなめながら飲む苦茶は案外合う」という記述からは、日常の中のコミカルさと深さを感じ取ることができます。どの話も、心に小さな笑いをもたらし、忘れられた感情を再訪する楽しみを与えてくれます。
作者ごとうみづき氏の思い
ごとう氏は、子どもが工作をするように、何層にもわたって重ねることで感情の“すきま”を描いています。まるでお茶の時間のように、じっくりと時間をかけて、言葉にできない気持ちを引き出す姿勢が作品に見受けられます。この絵本は、単なる読み物ではなく、心を解放し、リフレッシュできる一冊となっています。
本書の情報
タイトルは『ぺろり あまつぶ ごご3じ』、著者はごとうみづき氏です。A5サイズ、48ページにわたるこの作品は、2026年3月28日に光村図書出版から発売される予定で、定価は1,980円(税込)です。たっぷりと心を癒すこの絵本は、是非とも手にとっていただきたい一冊です。
公式サイトでも詳細な情報が掲載されていますので、ぜひチェックしてみてください:
光村図書出版公式サイト
編集者からのメッセージ
編集担当者の野口氏は、作者が工夫を凝らして絵を描いていることに触れ、「じっくりと味わってください」と読者にメッセージを送っています。この絵本を通じて、どんな気持ちを抱えているかを再考する機会を持てることでしょう。心の底からほっとひと息入れたい方には特にお勧めです。