BeeCruiseとSKIYAKIが業務連携、海外ファン向けのECサービスを開始

BeeCruiseとSKIYAKIが新たな業務連携を開始

BeeCruise株式会社（以下、BeeCruise）は、株式会社SKIYAKI（以下、SKIYAKI）との業務連携を発表しました。この提携により、SKIYAKIが運営するファンクラブプラットフォーム「Bitfan Pro」と共に、越境ECに対応したサービス「Buyee Connect」を提供することが可能になります。これにより、日本のエンタメ事業者が海外のファンに向けた商品販売を行えるようになります。

業務連携の背景

最近、SNSやYouTubeの普及によって、クリエイターとそのファンとのつながり方が大きく変化しています。これまで活動の場を日本に限定していたクリエイターも、SNSを使って国境を越えてファンとのコミュニケーションを図ることが増えました。特に、海外に広がるファン層に対応するためのグッズ販売の需要が高まっています。

このニーズに応えるため、SKIYAKIは「Buyee Connect」の導入を決定しました。このサービスは、越境ECの対応が簡単で、多くの実績を持っており、特に「Bitfan Pro」といったエンタープライズ向けの機能を通じて提供されます。今後は、無料の「Bitfan」にも展開される予定です。

海外販売の障壁を取り除く

「Buyee Connect」によって、言語の壁や決済、国際配送といった海外販売の複雑なプロセスが簡易化されます。SKIYAKIが提供するプラットフォームを利用しているエンタメ事業者は、最大約120の国と地域に商品を販売できるようになり、海外ファンは日本のクリエイターを公式サイトを通じて支援することが可能になります。

SKIYAKIのコメント

この業務提携に際し、SKIYAKIの代表取締役である小久保知洋氏は、「国内だけでなく、海外のファンにも利便性の高いECサイトでの購入体験を実現するために、この度、Buyee Connectの導入を決定しました。クリエイターの皆様とファンの皆様が国境を越えて自由に取引できるようになることを喜ばしく思っています」と述べています。

BeeCruiseの役割

BeeCruiseは、BEENOSグループの一員として、グローバルなマーケティング戦略に基づき、日本の越境ECを支援しています。彼らの強みである「経験値」「ネットワーク」「データの蓄積」と「テクノロジー」を駆使し、新たな市場開拓を推進しています。この15年以上の経験を活かし、6000件以上の海外販売支援を行ってきた実績があります。

株式会社SKIYAKIの概要

株式上でのSKIYAKIの設立は2003年8月で、東京都渋谷区に本社を置いています。代表取締役は小久保知洋氏で、資本金は31百万円です。公式ウェブサイトはこちらからアクセスできます。

BeeCruise株式会社の概要

一方、BeeCruiseも2017年に設立され、現在は東京都品川区に本社があります。CEOは直井聖太氏で、資本金は100百万円です。詳細は公式サイトこちらからご覧ください。

この提携により、日本のクリエイターは、新たな市場へ進出するための大きな助けを得ることができるでしょう。海外ファンへのアプローチが加速する中、彼らがどのように成長していくのか、今から楽しみです。