1歳のアーティストThumbelina初個展、歌舞伎町で開催！新たな文化の発信拠点に

1歳のアーティストThumbelinaが華々しく初個展を開催！

2025年3月28日から新宿・歌舞伎町にあるアートスペース「デカメロン」で、注目の1歳児アーティストThumbelina（トゥンベリーナ）の初めての個展「Thumbelina」が開催されます。この展示は、アーティストの磯村暖を新ディレクターに迎えたデカメロンの新体制にとって、特別な意味を持つスタートとなります。

Thumbelinaの特異性

Thumbelinaは2023年に誕生した若き表現者で、1歳という年齢にもかかわらず、すでに独自のアートスタイルを確立し始めています。彼女の作品は、直感的で鮮やかな色使いと自由なストロークが特徴で、観る人に人間の本能的な創造性を呼び覚ます力を持っています。初個展では、Thumbelinaが人生で初めて描いた作品群が展示され、彼女がどのようにして表現者としての姿を見せるのかが一目でわかる内容となっています。

磯村暖のディレクターステートメント

本展のディレクターを務める磯村暖は、これまで多くのアートイベントに足を運び、デカメロンの魅力にふれてきました。彼は、デカメロンの2階に広がるアートスペースが、様々なバックグラウンドを持つ人々の交流の場であることを強調し、今回のThumbelinaの誕生を通じて、デカメロンが果たしている文化的役割の重要性を改めて認識しています。磯村は「人と人との出会いは奇跡的なものであり、Thumbelinaの表現がこの不確かな世界に光をもたらすことを期待します」と語っています。

展示内容と開催情報

本展は、2025年3月28日から5月11日までの間、デカメロンにて行われます。開催時間は20:00から29:00までで、月曜日が休廊日です。展示される作品の一部には、Thumbelinaが描いた「As Yet Untitled (2025)」というタイトルのペインティングが複数含まれます。

また、会場にはディレクターの磯村暖が手掛けた絵本『Thumbelina』の展示も行われ、アートとストーリーが融合した空間を楽しむことができます。この機会に、初めての個展を迎えるThumbelinaの生のアートに触れてみてはいかがでしょうか。

デカメロンについて

デカメロンは2020年に、歌舞伎町の中心にオープンしました。名前の由来は、中世ヨーロッパのペストの影響を描いたボッカッチョの物語集『デカメロン』にちなみ、アートスペースとバーが融合した独自の空間として多くの人々に愛されています。実験的な現代アートの展示を通じて、これまで数多くの印象的な展覧会が開催されてきました。

デカメロンの開放的な雰囲気と共に、Thumbelinaの未知な才能に出会えるこの機会をお見逃しなく！

HP：デカメロン公式サイト
Instagram：デカメロンInstagram