スティーヴン・セガールの魅力が詰まった沈黙シリーズ
現在も多くのファンを魅了し続けるスティーヴン・セガール。そのキャリアの中で特に評価が高いのが日本で"沈黙"シリーズとして知られる一連の映画です。BS日テレでは、5月4日から3週連続でセガールの代表作を放送することを発表しました。これを機に、彼の魅力や映画の内容を深掘りしていきます。
沈黙の戦艦(5月4日放送)
セガールのキャリアにおいて最も初期のヒット作のひとつが「沈黙の戦艦」です。この映画では、米海軍の戦艦USSミズーリ号がテロリストに占拠されるという危機的状況からスタートします。大統領からも称賛されるようなこの戦艦が、まさかのシージャック(船の乗っ取り)に遭遇してしまいます。テロリストは核兵器と500人の人質を握り、一切の人間が手を出せない状態におかれます。しかし、そんな絶望的な状況を打開するのが、セガール演じる無敵の男、ジョン・ウェイツです。彼は単身で敵に立ち向かい、数々のアクションを展開していきます。
この作品では、セガールが見せる格闘技やアクションシーンが大きな見どころとなっています。中でも彼の武道のスピリッツや、危機においても冷静沈着に対応する姿勢が、多くの観客を引き込む魅力の一つです。
沈黙の要塞(5月11日放送)
続いて放送されるのは「沈黙の要塞」です。この作品では、アラスカの石油コンビナートで起こる火災が話の発端となります。石油業界に携わるフォレスト・タフト(セガール)が消火活動に奮闘する中、思わぬ陰謀が絡むことになります。彼は単なる事故だと思い込んでいたが、真実を追求する過程で、エイジス社がイヌイット族を迫害しているという事実を知ります。最終的には同僚が惨殺され、その背後には大きな陰謀が潜んでいることが明らかになります。この作品でも、セガールの果敢なアクションがふんだんに盛り込まれており、物語に緊張感をもたらします。
暴走特急(5月18日放送)
最後に放送される「暴走特急」では、豪華列車がテロリストの手に落ちてしまうというスリリングなストーリーが展開されます。グランド・コンチネンタルという列車が、凶悪な敵によって乗っ取られ、テロリストの巧妙な計画に巻き込まれる。元CIAのデインが首謀者となり、冷酷な傭兵グループと共に米国地下の原子炉を爆破しようと企てます。セガール演じる男がこの危機に立ち向かう姿は、視聴者の心をつかんで離しません。
まとめ
セガールの初期三作品は、いずれも彼のアクション映画における才能を示すものばかりです。緊迫したシチュエーションと彼の圧倒的な存在感が合わさり、観る者を惹きつけること間違いなしです。この機会に、彼の魅力を再確認してみてはいかがでしょうか。BS日テレでの放送もお見逃しなく!