長谷川寧、新提携
2025-10-24 14:44:13

長谷川寧がホリプロインターナショナルと提携し新たな挑戦へ

長谷川寧がホリプロインターナショナルと業務提携



中国ミュージカル協会の年度式典において、最優秀オリジナルミュージカル賞および演出家賞を受賞した長谷川寧(はせがわねい)が、この度ホリプロインターナショナルと業務提携を結び、より広範な活動を展開していくことが発表されました。

新たなスタートを切る長谷川寧



長谷川寧は2003年に「冨士山アネット」を設立し、代表を務めながら、異なるジャンルのコラボレーションを通して新しい表現を追求しています。そのテーマは「疑・ジャンル」であり、彼の作品は現代演劇、ミュージカル、オペラからダンス、ファッション、映像に至るまで多岐にわたります。彼の最近の活動は国内外での制作を主軸に、特に中国での成功が際立っています。

海外での挑戦と受賞歴



長谷川は2016年の「Attack On Dance」にて北京、サンパウロ、横浜などで滞在制作を行い、2017年にはベルリンでのTheatertreffen International Forumに参加しました。2018年以降、中国の上海にてミュージカルの演出と振付を開始し、累積で多くの賞を受賞しています。

特に、2023年から2025年にかけて上演されている「白夜行」(原作:東野圭吾、音楽:千住明)や「人間失格」(原作:太宰治、音楽:フランク・ワイルドホーン)は、現在も巡演中であり、2023北京・天橋音楽劇年度盛典において多数の賞を受賞しています。

[人間失格]は2024年度の中国ミュージカル協会年度式典において、最優秀オリジナルミュージカル賞や演出家賞を受賞する見込みで、彼の作品が国際的に評価される機会が増えています。

ホリプロインターナショナルとの提携



ホリプロインターナショナル(代表取締役社長:矢田部行庸)との提携によって、長谷川寧の国内外での活動の幅がさらに広がります。「世界に通用するスペシャリストの創出」という企業理念のもと、長谷川は新たなプロジェクトに取り組む意欲を持っています。彼は今後も自身のスタイルを貫きつつ、グローバルな展開に挑んでいくと述べています。

「近年は海外での作品制作が多く、様々な課題に直面しながらもホリプロのサポートによって、さらなる高みを目指していきたいと考えています」と長谷川はコメントしています。彼の活動は、国内でも継続して行われる予定で、国内外での舞台を更に盛り上げることが期待されています。

今後の展望



長谷川の次のプロジェクトには、2024年度に予定されている「インファナル・アフェア」(音楽:ウィリアム・ルソー、脚本:ワン・ヨンボム)があり、上海大劇院での上演が予定されています。さらに、国内では「ピーター・パン」や「ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド」など、注目のミュージカル作品にも関わっています。

映像作品においても彼は多忙で、Disney+のオリジナルシリーズ「ガンニバル」やSoftBankのCMなど、幅広いジャンルでの振付を手掛けており、アジアの新たなビジョンを発信する意欲が溢れています。これからの彼の動向に注目です。


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