マンボウ・キー個展
2025-06-03 10:52:59

台湾のアーティスト、マンボウ・キーの個展『Home Pleasure』が東京で開催

台湾のアーティスト、マンボウ・キーの大規模個展



台湾出身のアーティスト、マンボウ・キーが渋谷PARCOで個展『Home Pleasure|居家娛樂』を開催中。展示は2025年5月30日から6月9日までの期間、渋谷PARCOの4階、PARCO MUSEUM TOKYOで行われます。パルコが主催し、エイベックス・クリエイター・エージェンシー、合同会社YOUR STORYが企画を担当するこの個展は、マンボウ・キーが自らのアイデンティティを軸に多様な表現を展開しています。

個展の見どころ



本展では、写真や映像、インスタレーションを通じて、家族、ジェンダー、セクシュアリティ、そしてクィア・アイデンティティといったテーマを掘り下げます。特に印象的なのは、代表作である『Father’s Videotapes』や新作の展示です。これには、受賞歴のある作品や、台湾での祖母の影響を受けた新作も含まれており、観客はマンボウ・キーの多面的なアートの旅を楽しむことができます。

また、ファッションフォトグラファーとしての経験を活かした作品も見逃せません。與真司郎やUsakとのコラボレーション作品は、彼の芸術的な幅広さを見ることができる点で特に興味深いです。

特別な週末イベント



個展の開催に合わせて、6月6日にはTokyo Prideウィークエンドを祝うスペシャルパーティー、「HOME PLEASURE」が開催されます。これは、マンボウ・キーが主催したさまざまなアート融合型パーティーの一環であり、コミュニティを包摂するイベントの拡大を目指しています。

当日は、アート作品の展示やセクシュアリティに関するワークショップ、ドラァグ・パフォーマンスといった多彩なプログラムが用意され、来場者同士の新たな出会いに寄与します。また、DJやマーケットも行われ、マンボウ・キーのユニークな視点を具体化したコンテンツが展開されます。

参加アーティスト



この心躍るイベントには、アートと音楽の多様なバックグラウンドを持つアーティストたちが参加します。例えば、Akira the Hustlerは、社会問題へのアクティビズムを通じて知られています。彼の活動は、アートと政治の交差点に位置しています。

また、『午前0時のプリンセス』という次世代クリエイターユニットは650万人を超えるフォロワーを持ち、時代の多様性を反映しています。個性的なパフォーマンスを通して、ジェンダーやボディポジティブのメッセージを発信しています。

さらに、DJのDSKEは、ベルリンでの経験を経て多国籍のイベントに出演し、音楽シーンの革新者として活躍しています。彼の音楽は、ストイックかつ魅力的な体験を提供します。

出発点としての写真集



この個展では、マンボウ・キーの日本での初の写真集『HOME PLEASURE』も発売されています。この本は、彼のアートとカルチャーにおける旅を網羅しており、家庭やアイデンティティ、クィアの視点からの社会的テーマを扱っています。アートとカルチャーが交差する瞬間を捉えたこの作品は、必見です。

展示の詳細



展示は入場無料で、渋谷PARCOの営業時間に合わせて観覧が可能です。心躍るアートのひとときを、ぜひお楽しみください。特にコミュニティの多様性を称え、交流を深めるこの機会を逃す手はありません。日時や詳細については、公式HPをチェックしてください。


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