新しい衝撃を呼ぶミステリー
まさきとしか著『大好きな人、死んでくれてありがとう』が、新潮文庫から2月28日に発売されます。本作は、シリーズ累計50万部を誇る人気作『あの日、君は何をした』の著者であるまさきとしかさん待望の文庫オリジナル作品です。北海道在住の著者が描くこのミステリーは、舞台を北海道のY市に設定しており、かつてのアイドルグループの栄光と悲劇を描いています。
物語の中心は、解散した男性アイドルグループ「ファンキーカラーズ」の元メンバー、南田蒼太です。彼は職を持ちながら普通の生活を送っていましたが、ある日、刺殺体として発見されてしまいます。この事件はメディアによって大きく報じられ、瞬く間に南田の過去が再浮上します。誰が、そしてなぜ彼を殺したのか。事件は謎に包まれ、読者は次々と意外な展開に引き込まれます。
本作は単独の短編ではなく、プロローグ、エピローグを含めた連作短編形式で、七つのエピソードが収められております。南田の周囲にいる人々、彼と関係を持つ様々なキャラクターたちの視点を通じて、事件の本質が徐々に明らかになっていくのです。南田と同じ職場で働く女性や、かつての仲間、また彼を育てた伯母とその娘、それぞれが異なる秘密を抱えています。
期待の声が高まる中、注目のリリース
推薦コメントも寄せられ、女優の齋藤明里さんは「本作は、南田蒼太が誰に、なぜ殺されたのかという謎に翻弄され、ページをめくる手が止められなくなる」と称賛の意を表しています。まさきとしかの作品の持ち味である、緻密なプロットと驚愕のラストが本書でも存分に発揮されています。
書評家の大矢博子さんも「時にはじわじわと、時には一撃で、読者を魅了する」と本作の真骨頂を的確に評価しています。
著者紹介
著者のまさきとしかさんは、1965年に生まれ、2007年に「散る咲く巡る」で北海道新聞文学賞を受賞しました。彼の作品は広く評価されており、『完璧な母親』や『いちばん悲しい』など、その他にも多くの著作があります。特にミステリージャンルにおいては、その独自の視点と切り口で読者を魅了し続けている作家です。
結論
『大好きな人、死んでくれてありがとう』は、まさに読み始めたら止まらない作品です。緊張感に満ちたストーリーに没頭し、衝撃のラストまで駆け抜けることができるでしょう。北海道の雪景色が背景となるこのすばらしい作品を、多くのファンが待ちきれずに楽しみにしています。是非、この機会に手に取ってみてはいかがでしょうか。