「comicoタテカラー漫画賞2025」の作品募集が始まる!
日本の漫画界に新たな才能が生まれる瞬間が近づいてきました。NHN comico株式会社が運営する「comico」は、2025年6月2日から「comicoタテカラー漫画賞2025」の作品募集を開始します。多くのマンガファンや漫画家志望者にとって、このコンテストはチャンスをつかむための重要なステージです。
コンテストの基本情報
今回の漫画賞は、応募者が自由にテーマを設定できる「オールジャンル部門」と、特定のシナリオを基にした「ネーム部門」の二つの部門で構成されています。オールジャンル部門では、ロマンス、アクション、学園ドラマなど、ジャンルの制限はありません。自身の想像力を存分に発揮して、魅力的な読切作品を創作することが求められます。全ての応募者に対して、経験や年齢の制約はなく、どなたでも挑戦可能です。
審査対象となるオールジャンル部門には、優れた作品を表彰する「グランプリ」の他に準グランプリや期待賞もあります。そして、各賞に受賞した作品には、賞金や副賞が用意されています。特に、グランプリには賞金50万円が授与され、デビューが確約される注目のチャンスです。
応募部門詳細
1. オールジャンル部門
この部門に応募する際には、物語や登場キャラクターを自由に考案し、縦スクロールのWEBTOON形式で45コマ以上の読切作品として提出することが条件です。他の作品やプラットフォームで発表した事例があっても、オリジナルであれば応募することが可能です。
2. ネーム部門
一方、ネーム部門では、洋風ロマンスファンタジーまたは学園ドラマというテーマに基づいて、指定されたセリフを含むネームを作成する必要があります。この部門は、演出力を重視しており、ストーリー展開や構図の工夫が評価されます。こちらも応募は非常にオープンで、画力は問われませんので、ビジュアルの魅力よりもドラマティックな表現力が求められます。
嬉しい副賞も
グランプリ受賞者には、デビューの確約のほか、マッサージアイテム「NIPLUX NECK RELAX」も用意されています。さらに、準グランプリや期待賞にも各々の副賞があり、漫画家志望者にとっては嬉しい特典です。
重要な日程
作品の募集期間は、2025年6月2日から9月30日まで。結果発表は12月を予定しています。この期間を逃さず、アイデアや情熱を作品に詰め込む絶好の機会です。
過去の受賞者たち
この漫画賞は、過去3回の開催で数多くの才能を見出し、商業作家として成功を収めた方々がいます。例えば、2022年グランプリ受賞者のフジタ13号さんは、「だるまさんがくる!」を手がけて他の受賞者たちも様々な作品で注目を集めています。たくさんの受賞者が次々と出てきており、その成果を見られることもこの賞の魅力の一つと言えるでしょう。
まとめ
漫画賞への応募は、自身の作品を世に出す絶好の機会です。今回の「comicoタテカラー漫画賞2025」は、新たな才能を発見するための重要な場であり、経験不問で誰もが参加できます。詳細な応募要項や過去の受賞作については、公式サイトで確認できますので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。さあ、あなたもこのチャンスを掴む準備を始めてみませんか?