新リース会計基準と法人税・消費税対応のポイントを学ぶオンラインセミナー
2025年6月23日より、株式会社税務研究会が主催するオンラインセミナー「新リース会計基準と法人税・消費税対応のポイント」が開始されます。このセミナーでは、企業会計基準委員会(ASBJ)、財務省、国税庁の専門家によって新しいリース会計基準について詳しく解説されます。特に、ASBJが2024年9月に発表した新基準は注目されており、今後多くの企業に影響を与えることが予想されます。
新リース会計基準の背景
新リース会計基準は、すべてのリースを原則としてオンバランスに計上するものであり、リースの分類に関わらず適用されることになります。この変更により、財務諸表の透明性が向上し、ビジネスの健全性がさらに促進されると考えられています。
セミナーの詳細
セミナーは、第1弾としてASBJと財務省の各講師による内容が配信され、リースの識別やリース期間、借手および貸手の会計処理、サブリース取引などを網羅した解説が行われます。さらに、改正リース税制についてのポイントも詳しく説明され、どのように法人税や消費税に影響を与えるかが理解できる内容となっています。
配信内容(第1弾)
講師:企業会計基準委員会 村瀬 進吾氏
このセッションでは新基準の適用に向け、基本的な論点や特徴について参加者に事前に知識を提供します。
講師:財務省主税局 税制第三課 山中 潤氏
オペレーティング・リースの継続的な扱いや少額リースの改正についても詳しく解説され、参加者は最新の税制に即した会計処理についても学べます。
このセミナーは、週刊税務通信や週刊経営財務の読者に限定されたサービスですが、未契約者も事前登録を行うことで視聴可能となっています。さらに、国税庁による法人税・消費税の解説動画についても、配信日が決まり次第お知らせする予定です。
参加方法
セミナー詳細や視聴方法は、株式会社税務研究会の公式ウェブサイトからご確認できます。会計や税務に関心がある方、実務に携わる方々にとって非常に有益な機会ですので、ぜひ参加を検討してみてはいかがでしょうか。
株式会社税務研究会について
- - 設立年: 1947年
- - 所在地: 東京都千代田区丸の内1-8-2(鉃鋼ビルディング)
- - 代表者: 山根 毅
税務、経理、会計などの分野における実務情報サービスを展開している企業で、定期刊行物や書籍の出版などを通じて多くの実務家に情報提供を行っています。
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