海外旅行者必見!新刊バイリンガルイラストブック『OMIYAGE』登場
8月18日、株式会社ナツメ社より新たなバイリンガルイラストブック『OMIYAGE』が発売される。海外旅行者に特に人気のあるこの一冊は、日本の魅力を詰め込んだ72品を、日本語と英語で紹介。イラストは柔らかな風合いが特徴の古谷充子氏が手掛けており、日本の文化や伝統が色鮮やかに描かれている。
お土産やプレゼントに最適
『OMIYAGE』は、旅先で手軽に開き、地域の特産品を楽しむために最適なサイズに設計されている。帰国後もお土産として利用でき、その信頼感と魅力で、旅行気分を再び味わうことができる。この本は特に日本旅行中に出会った素敵な品々をそのまま思い出として持ち帰りたい海外の方々に強く支持されている。
前作の『WASHOKU』がコロナ後のインバウンド需要の高まりで、銀座や京都の書店を中心に大ヒット。『YOKAI』と続き、本書もその流れを受け継ぐ逸品となることが期待されている。特に『WASHOKU』では、寿司やラーメン、牛丼といった日本のグルメが紹介され、訪日外国人からも好評を得ている。
72品の多彩な日本の魅力を紹介
『OMIYAGE』では、お守りやこけし、風鈴といった日本ならではの伝統的な品々から、便利に使える扇子や箸、さらにはまな板やウスターソースといったユニークな商品まで多岐にわたる72品が紹介されている。購入者にとっての特典として、各品の使い方やその背景にある文化についての豆知識もコラム形式で収録されており、読む楽しみも倍増。これらのコラムは日本人でさえ知らない興味深い事実を提供している。
内容構成
本書は7つのパートに分かれており、それぞれのテーマに沿った魅力的なアイテムが紹介されている:
1.
福もの (Good Luck Charms)
2.
身につけるもの (Garments and Accessories)
3.
かざりもの/見て楽しむもの (Decorative Items to Look at)
4.
暮らしの道具 (Household Tools)
5.
文具 (Stationery)
6.
遊び (Toys & Games)
7.
食べもの (Food)
この構成により、さまざまなカテゴリーから日本の豊かな文化を堪能できるようになっている。各アイテムの詳細な解説に加え、旅行者が興味を持つような文化的背景についても触れられており、単なるガイドブックを超えた価値を提供している。
監修者紹介
本書の監修を担当する松本美江氏は、同志社大学で英文学を学び、米国コロラド大学で言語学と英語教授法の修士号を取得したベテラン通訳ガイドである。彼女は30年以上にわたり、多くの観光客を指導し、通訳案内士連盟の理事長も務めている。著作には、日本に関する英語ガイドブックも多数あり、旅行者に対する深い理解と情熱が詰まった作品となっている。
書籍情報
『OMIYAGE』は、ナツメ社から発行され、A6判の160ページで全頁フルカラー仕上げ。価格は1,430円(税込)で、今後の書店やAmazonなどでの購入が可能。日本旅行の思い出や、お土産としての価値を考えると、この本は旅行者必携のアイテムと言えるだろう。
皆さんも『OMIYAGE』を手に取り、日本の魅力を再発見してみてはいかがだろうか。