大学と企業の連携
2025-05-30 12:02:16

奈良大学とヴァンパイアが手を組み事業創出教育をスタート!

奈良大学とヴァンパイアが手を組み事業創出教育をスタート!



奈良大学総合社会学科とヴァンパイア株式会社が連携し、新たな教育プログラムを本年度から始めます。2025年度の「社会体験実習」プログラムにおいて、学生たちが自ら事業を創出する体験を通じて、実践的なスキルを育成していくことを狙います。今回は、プロジェクトの詳細や学生たちの反響をご紹介します。

今年のテーマは「事業を創る」



本年度の連携プログラムでは、「学内で“会社”を立ち上げる」をテーマに、10名の学生が参加しています。学生自身が経営メンバーとして、企画から運営、改善までを行う実践的な体験に挑戦します。特に、AIを活用した企画立案と実行が求められ、学生たちの「起業マインド」を育むことに重点が置かれています。

この取り組みは、ヴァンパイアの代表加藤氏が奈良大学の卒業生だということから始まりました。彼の母校に対する思いと支援の意識が、実践的なプログラムの構築に反映されています。さらに、このプログラムは学生の進路形成にも直結することが期待されます。

実際の企業環境での学び



「社会に出る前に、社会で学ぶ」という考え方に基づき、奈良大学の社会体験実習では、関西地域の企業や団体、自治体と連携して実習を行います。ここでは、学生が実際の現場で体験したことを大学の学びにつなげるアクティブラーニング型の授業が展開されています。

このプログラムでは、過去にゲーム企画プロジェクトにも取り組み、参加学生がジャンル設定やストーリー、演出案などを自らデザインしました。ヴァンパイアの代表もチームディスカッションに加わり、アイデアの実現に向けて共に考える姿勢が評価されています。

参加した学生からは「ゼロからゲームを企画する中で発想力が磨かれ、チームで形にする楽しさを知ることができた」という声が寄せられています。この経験を通じて、将来的にはサブカルチャーに関する仕事を目指したいという意欲が高まったようです。

ヴァンパイアのユニークな企業文化



特に注目すべきは、学生がヴァンパイア株式会社の本社を訪問した際に体験したユニークな企業文化です。「遊んでたら褒められた」というスローガンのもと、同社は遊び心と挑戦を重視しています。フルリモート勤務や遅刻OKといった柔軟な働き方を実施し、自由で創造性を尊重する社風は、学生たちにとって非常に新鮮で刺激的なものでした。これにより、彼らの学びにも良い影響を与えています。

産学連携の背景と展望



この取り組みを実施するきっかけとなったのは、奈良大学の尾上正人教授が卒業生と加藤社長をマッチングさせたことです。彼は加藤氏のエネルギッシュで優しさを兼ね備えた人柄、IT業界における知識の深さに感銘を受け、ぜひ学生たちに指導をお願いしたいと考えました。結果として、多くの学生が生き生きと実習に参加し、貴重な体験を通じて成長しています。

これからもヴァンパイアは、学生との共創を通じて「働くこと」や「事業を創ること」の新しい形を模索していく方針です。加藤氏は自身の大学での経験を通じて、今回のプログラムが多くの選択肢を生み出す土壌になることを望んでいます。彼は「自分で選ぶ力」を身につけられるよう、起業サークルを立ち上げたいと強調しています。

会社概要



  • - 会社名:ヴァンパイア株式会社 (Vampire K.K.)
  • - 所在地:大阪府大阪市中央区東心斎橋一丁目13番11号 クイント心斎橋ビル401号室
  • - 代表者名:加藤 洋平
  • - 事業内容:アセット制作、SNS関連事業、ウェブ制作、オンラインライブ・セミナー、ゲーム企画・開発、ライセンシングサービスなど。
  • - 公式ホームページ:ヴァンパイア株式会社
  • - 公式X:ヴァンパイアX

この取り組みが、奈良大学とヴァンパイア株式会社の未来を担う人材育成に向けた強力な架け橋となることは間違いありません。


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