映画『楓』が描く愛と星空の物語、12月19日から公開！

スピッツの名曲が映画になった『楓』の魅力

ニュージーランドの美しい風景を背景に、スピッツの名曲「楓」をテーマにした映画『楓（KAEDE）』が、2025年12月19日（金）に全国各地で公開される。この作品は、感動的なラブストーリーと、ニュージーランドの絶景が絶妙に融合した一作だ。

物語のバックボーン

『楓』のストーリーは、交通事故で双子の弟を失った主人公・涼が、弟の恋人・亜子と一緒に過ごすことから始まる。しかし、彼女は涼を弟と間違え、そのまま恋人としての関係を築くことになる。さらに、亜子もまた心の奥に秘めた秘密を抱えており、二人の関係は複雑な感情の渦に巻き込まれていく。真実を隠し続けながら惹かれ合う二人が運命的に交わる瞬間、観客を感動の渦に引き込むことでしょう。

ニュージーランドの絶景を前面に

本作の最大の魅力の一つは、撮影地であるニュージーランド南島の壮大な風景だ。特に、映画のクライマックスで見られる美しい星空は、世界的に評価される星空保護区からの眺めが披露される。実際にテカポ湖周辺には、国際ダークスカイ・リザーブが認定されており、観客は単に映画を観るだけでなく、ニュージーランドの自然の美しさを肌で感じることができる。

この映画において、テカポの美しいターコイズブルーの湖や、夜空に輝く星々は物語の中でも重要な役割を担っている。行定勲監督は、これらの風景を最大限に生かし、情感豊かな映像美を追求した。観客は、自然の優美さとともに、登場人物たちの感情の起伏をも感じ取ることができるだろう。

撮影の舞台裏

映画『楓』の撮影現場は、福士蒼汰さんと福原遥さんが体験したニュージーランドの魅力が満載だ。撮影中のゆったりとした雰囲気や、地元の新鮮な食材を使用したケータリングの様子も収められており、Vlogを通じてその楽しい雰囲気を視聴者は堪能できる。このようなリアルな体験が、映画への期待をさらに高める要因となっている。また、地域の美しい紅葉の風景や、テカポ湖でのロケも大きな見どころだ。

終わりに

映画『楓』は、ただの感動的なラブストーリーではなく、ニュージーランドの自然の美しさを体感することができる作品だ。星空の下での愛の行く先に、観客は一緒に涙し、喜びを感じることができるだろう。公開日が待ち遠しいこの映画で、異国の情景とともに深い感動を体験してほしい。

公開日：2025年12月19日（金）全国ロードショー
原案・主題歌：スピッツ「楓」
出演：福士蒼汰、福原遥
監督：行定勲
配給：東映アスミック・エース