名古屋発！アイドルSKE48が女性eスポーツチームを結成

名古屋からの新たな挑戦！アイドルとeスポーツの融合

名古屋を拠点に活動するアイドルグループ、SKE48が新たなプロジェクトを始動させた。その内容は、現役メンバー7名によるVALORANTの女性eスポーツチームの結成。アイドルとeスポーツの融合は、これまでに例がなく、名古屋から注目の発信となる。このプロジェクトを手掛けるのは、株式会社Myフィールドと株式会社ゼスト。2024年に開催されるVALORANT女性世界大会「Game Changers」にも彼女たちが挑むことが期待されている。

なぜアイドルがeスポーツに挑戦？

現在、eスポーツは若者層の間で絶大な人気を誇っており、特にZ世代にとっては憧れの舞台となっている。しかし、未だに「eスポーツ＝男性のもの」という固定観念が強く残っている。SKE48は、この伝統的な枠を打破し、女性アイドルが本気でeスポーツに挑む姿を新たなロールモデルとして世界に発信し、エンターテイメント業界にも新たな風を吹き込む。

名古屋から発信する意味

SKE48は2008年に設立され、名古屋・栄を拠点に地元のカルチャーと密接に結びついて活動してきた。愛知県名古屋市は2026年のアジア競技大会でeスポーツを公式競技として導入する計画を進めており、行政もeスポーツ分野の振興に取り組んでいる。このような背景を持つ名古屋から、地域密着のアイドルとして活動を展開するSKE48の新たな試みは、地域振興とZ世代文化を同時に推進する画期的なモデルといえる。

名古屋初の女性eスポーツチーム結成

今回結成されたSKE48のVALORANT女性チームは、名古屋初の女性eスポーツチームとして大きな注目を集めている。アイドルとしてのパフォーマンスと、真剣にeスポーツに取り組む姿勢を持つ彼女たちは、ファンに新たな感動を与える存在となるだろう。

活動拠点は“神湯館”

新しいチームの活動の舞台は、三重県津市の榊原温泉にある老舗旅館「SPASPO神湯館」。この施設はプロeスポーツチームの合宿地としても知られており、観光業とeスポーツの融合を目指している。ここで、アイドルとしての顔とeスポーツ選手としての顔を持つメンバーたちが、共にスキルを磨くという前代未聞のプロジェクトがスタートする。“湯けむりの中でVALORANTをプレイするアイドル”という新しいスタイルは、さらなる話題を呼ぶこと必至だ。