人気児童文学シリーズ「チュウチュウ冒険団」第4巻が発売!
2026年2月12日、株式会社徳間書店より、英国発の人気児童文学シリーズ「チュウチュウ冒険団」の待望の第4巻『なぞのゆうれい船』がリリースされました。全体にカラー挿絵がちりばめられており、読みやすいスタイルで、特に低学年の子どもたちにぴったりな一冊です。
絵本から読み物への架け橋
「チュウチュウ冒険団」は、愛らしいネズミたちが繰り広げる冒険物語です。これまでの3巻で、読者は勇敢なネズミの男の子・ペドロと彼の仲間たちが様々な冒険を重ね、海を越え、空を飛び、数々のメカを操縦する姿を楽しんできました。気軽に読み始められる内容が魅力で、子どもたちが自分で本を読む楽しみを体験できる構成になっています。
第4巻のあらすじ
新作のタイトルにも名前が挙がる「ゆうれい船」は、チュウチュウ冒険団が盛り上がっていたある冷たい夜、冥界からよみがえった海賊ネズミたちの物語と絡んでいます。ペドロは先輩ネズミのハヤテと共に、ウワサのゆうれい船の正体を探るために冒険に出ます。
その過程で、伝説の海賊ネズミであるゴルゴンゾーラ船長とその仲間たちとの出会いが待っています。物語が進むにつれ、果たして彼らが本当に恐ろしい存在なのか、どのようにペドロたちが冒険を乗り越えていくのか、気になる展開が続きます。
楽しさとこわさのバランス
この第4巻では、初めてネズミたちが本格的なバトルに挑む姿が描かれ、読み手はドキドキしつつも楽しむことができます。特に、勇敢さを象徴するはずのハヤテが、実は小心者という意外な設定も加えられており、ストーリー展開にユーモアが加わっています。
子どもにとって初めての「こわい話」といえるエピソードですが、不安にならず、安心して読み進められるように工夫されています。
ペドロの成長を見逃すな!
本作で特筆すべきは、ペドロの成長です。冒険が進むごとに彼は頼もしいアイディアマンに成長し、読者は彼の姿に勇気と希望を感じることでしょう。特に、彼が伴侶から重要な役割を託されるシーンは、シリーズのファンにはたまらない瞬間となっています。
読者を惹きつけるヒントが散りばめられている
物語の最後には、期待を裏切らない驚きの展開も用意されており、すべてのページに散りばめられた楽しい挿絵によって、物語をもう一度読み返したくなる要素が満載です。読者は最後のページをめくりながら、隠された仕掛けに気づく楽しみも味わえるでしょう。
「チュウチュウ冒険団」は、こわさや笑い、そして成長の喜びがうまく描写された児童文学作品です。低学年の子どもたちの読書体験をより豊かにし、心に残る一冊となることでしょう。
著者プロフィール
このシリーズを手がけるフィリップ・リーヴは、1966年生まれの作家であり、数々の賞を受賞しています。また、イラストを担当しているサラ・マッキンタイアは、彼と共に数多くの受賞歴を持つイラストレーターです。翻訳には綿谷志穂が携わっています。
書誌情報
- - タイトル: チュウチュウ冒険団④なぞのゆうれい船
- - 著者: フィリップ・リーヴ
- - イラスト: サラ・マッキンタイア
- - 定価: 1760円(税込)
- - 発売日: 2026年2月12日
- - ページ数: 128ページ
この本は、すべてのクリエイターの愛情と知恵が詰まっています。子どもたちにぜひ手渡したい一冊です。