G's授賞式詳報
2025-11-22 02:28:29

G's10周年記念 受賞作品発表と授賞式の様子をレポート

G's 10周年記念エッセイコンテスト授賞式レポート



デジタル技術の人材育成に力を入れるデジタルハリウッド株式会社が運営するG's(ジーズ)は、開校10周年を祝し、初のエッセイコンテストを実施しました。このコンテストのテーマは「こわそう、つくろう、ジブンを、セカイを。」というもので、11月21日には東京・原宿のG's TOKYOで授賞式が盛大に開催されました。

授賞式の概要


授賞式には、審査員としてアーティストの和田彩花さんと作家の樋口恭介さんが参加し、各賞の発表が行われました。リアル部門のグランプリには、Ryoさんの『光の向こうに見えたもの』、ミライ部門のグランプリには、横山シシファ美麗さんの『生きるための一歩』が選ばれ、特に横山さんは16歳での受賞となりました。

受賞作品の紹介


リアル部門


  • - グランプリ
Ryoさんの作品『光の向こうに見えたもの』は、人生の様々な困難を経て得た深い洞察が表現されており、審査員からは「冷静に語られる中に力強さがある」と絶賛されました。

  • - 和田彩花賞
まっこさんの『バリアブレイクから生まれるつながり』は、音声が聞こえないことを逆手にとった経験が素晴らしい人間関係を創出する様子が描かれています。「障がいがあるからこそ見える世界」をテーマに一人一人の可能性に光を当てた作品です。

  • - 樋口恭介賞
直さんの『全細胞で創る、愛おしい世界』は、私的経験を通して希望を伝える力強い作品です。詩的で心に響くエッセイであり、読者に強烈なメッセージを届けることに成功しています。

ミライ部門


  • - グランプリ
横山シシファ美麗さんの『生きるための一歩』は、異なる国での経験を通して得た学びを描写しており、特に若い世代が未来に向けて持つ視点の重要性を訴えかけています。「未来は自分でつくる」ことを強く感じさせる作品です。

  • - 和田彩花賞
法月舞さんの『境界線』は、日本語の表現に対する問題提起が新鲜で、言葉の持つ力を再認識させてくれます。

  • - 樋口恭介賞
井端一雅さんの『「引退の美学」を壊して,知の継承をつくる』は、エッセイの新しいスタイルを提示する大胆な挑戦です。現代社会に対する鋭い視点と、一人一人の経験がどのように繋がるかという問いかけが印象的でした。

授賞式の感想


授賞式では受賞者それぞれが、自身の作品に込めた想いを熱く伝え、審査員からの温かいコメントが贈られました。和田彩花さんは、受賞者に対し「この受賞が新しいスタートとなることを願っています」と述べ、樋口恭介さんも「選ばれたことが新たな可能性を開くきっかけになる」と語りました。

トークセッションの開催


授賞式の後半には、さらに深い議論が交わされるトークセッションが開催されました。受賞者たちは自らの作品の背景や、今後の挑戦について語り、自身の経験を通じて社会にメッセージを届ける意義について意見を交換しました。

最後に


このエッセイコンテストは、ただの表彰式に留まらず、参加者全員が自分の経験を共有し、新たな視点を得る機会となりました。これからのG'sの活動にますます期待がかかります。


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