学研キッズネットが手がける新しい自由研究
株式会社 学研ホールディングスのグループに属する株式会社 Gakkenが、新たに教育ポータルサイト『学研キッズネット』にて自由研究コンテンツを公開しました。このコンテンツは、オーシャン ネットワーク エクスプレス ジャパン(ONE JAPAN)とのコラボレーションによって実現しました。その名も「身近なものは世界のどこから、どう届く?」。これは、日常生活で使う品物がどのようにして私たちの手元に届くのかを深く探求することを目的としています。
生活の中の「世界」との繋がり
私たちの家には、さまざまな海外から輸入された商品が存在しています。例えば、新鮮なフルーツ、最新のゲーム機、デザイン性の高いTシャツ、さらには医薬品まで。これら全てのアイテムがどのようにして日本に届いているのか、子どもたちが実際に調べて体験できる機会となっています。
海外から運ばれるモノの仕組み
自由研究のプロジェクトを通じて、子どもたちは次の疑問に挑むことになります。「この食べ物はどこの国から来ているのか?」「どのような手段で運ばれているのか?」など。具体的には、輸入品の中でも海上輸送による運び方に注目し、実際にその割合や運送ルートを地図で描くことが求められます。
研究内容とワークシート
コンテンツには、研究を進めるためのワークシートも用意されています。利用者は、どこからどのように運ばれてくるのかを調査し、結果をまとめていきます。また、コンテナの設計や積み方など、効率的な運搬に関連する工夫についても学びます。
さらに、ONEのオウンドメディアには、輸入される品物の詳細や航路について知ることができる新しい資料が公開されています。「自由研究はおまかせ!コンテナを使った海上輸送を調べよう!」というタイトルで、具体的にどんな物がどの国・地域からどのように運ばれているかが明記されています。
学研キッズネットの役割
『学研キッズネット』は、1996年のローンチ以来、子どもたちとその保護者、教員向けに多様なオンライン教育コンテンツを提供しています。特に「自由研究プロジェクト」や「科学なぜなぜ110番」、「未来の仕事を探せ」といったコンテンツは、学びの助けになっています。また、近年はSDGsやキャリア教育に特化した新しい取り組みを進め、時代に合った学びを提供しています。
クラウドを通じた教育の未来
デジタル教育の進化は想像以上に急速で、特に子どもたちがスマートフォンやタブレットを通じて学ぶ環境を整えることは、未来への投資と言えます。学研キッズネットは、教育コンテンツの先駆者として、常に新しいアイディアと情報を発信し続けており、今後も期待が高まります。学びを楽しむことができる環境を整えるため、保護者や教育関係者の皆様にも是非ご活用いただきたいと思います。
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