新音楽「HASSO SOUND」
2025-11-05 12:07:01

博報堂が発表した新音楽「HASSO SOUND」でクリエイティビティが刺激される時代の到来

株式会社博報堂が新たに立ち上げた「Humanity Lab」にて、クリエイティビティを喚起する新しいサウンド「HASSO SOUND」が提供されることになりました。この音楽は、聴覚を通じて人々の発想を刺激することを目的に開発され、東京大学大学院の鳴海拓志准教授との共同研究の成果が反映されています。

「Humanity Lab」自体は、五感にとどまらず多様な感覚を探求するプロジェクトとして再スタートを切りました。これまでの「Human X」の活動を発展させ、研究をベースに生活者発想を進化させることが信条です。「感覚が、生活者発想を進化させる」という理念のもと、我々は人々の感覚特性を研究し、より豊かな商品開発や体験創造を支援していきます。

これまでに「Humanity Lab」では、聴覚と味覚の相互作用に着目し、「ビールのおいしさを増幅させる音楽」を開発するなど、新たな体験を提供しています。また、2023年には「Humanity Thinking」や「HUMANITY TIPS」などのアイデア創出ソリューションを紹介予定で、これに続く形で「HASSO SOUND」が同プロジェクトからの新たな提案として登場しています。

「HASSO SOUND」の特筆すべき点は、科学的根拠に基づいたものづくりにあります。特にミラーニューロンを活用したアプローチで、書く行為を想起させるように設計されています。実際、筆記音を取り入れることで、アイデアを書き起こすときのイメージを容易に引き起こすことを目的としています。

この音楽には「Unleash Thinking – 発散 SOUND -」、「Focus Thinking – 集中 SOUND -」、および「Hasso Life – 発散 & 集中 SOUND -」の3曲があります。これらはそれぞれ、広がった発想を促す要素と、集中力を高める要素が盛り込まれており、様々なシーンで活用可能です。実際のリリースに先立ち行われた検証実験では、これらのサウンドを聴きながら行った発散力テストや集中力テストにおいて、著しい効果が見られたと報告されています。

今回の試みは、ビジネスや勉強において新たな視点をもたらす可能性があり、特にクリエイティブな分野においてはその応用範囲が広がるでしょう。参加した人々からは、「発散SOUND」を聴くことで発想力が広がると感じたという声や、「集中SOUND」が研究に役立ったとする意見が寄せられています。これにより、「HASSO SOUND」が日常的な創造活動における新たなパートナーとなることが期待されています。

博報堂は、生活者がより良いライフスタイルを享受できるよう、今後も新たな研究やサービスの開発を行い、音楽や感覚を通じて人々の生活の質を向上させる提案を続けていきます。さらに、東京大学大学院情報理工学系研究科との連携を強化し、科学とアートが交差する場所に新しいアイデアを生み出す時代を築いていくことでしょう。

新しい視点や体験を求めるすべての人々に向けて、「HASSO SOUND」を一度体験してみてはいかがでしょうか。発想を刺激し、クリエイティビティが広がる新たなサウンドとして、多くの人々に愛されることでしょう。


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