約1万冊の本が福岡PARCOに集結！『BOOK MEETS FUKUOKA 2025』開催決定

約1万冊の本が福岡PARCOに集結！

2025年10月24日から11月9日まで、福岡PARCOで開催される「BOOK MEETS FUKUOKA 2025 ～本のもりのなかへ～」。このイベントには、全国の34社の個性豊かな中小規模の出版社と、福岡県内の独立系書店6店が集まり、約1万冊の本が一同に会します。昨年の好評を受け、今年も豪華なラインナップでお届けする本の祭典です。

参加者必見の見どころ

本好き達人が選ぶ「激オシ本」

本イベントの目玉は、有名人書き手による「激オシ本」のコーナーです。建築家の松岡恭子や、YAMAPの代表春山慶彦、さらには作家である中島京子など、各界で活躍する方たちが推薦する一冊がずらり。これからの読書ライフに響く新たな発見を、ここで見つけられることでしょう。

福岡文学マップの展示

福岡を舞台とした文学作品や、その中で登場する場所を紹介する「福岡文学マップ」も展示予定です。福岡出身の直木賞作家白石一文氏の作品も特集されています。文学を通じて地域を知る良い機会です。

出張のきさき古本市

また、昨年開催された「のきさき古本市」の特別版も登場。毎日日替わりで出店される古本屋から、思わぬ掘り出し物が見つかるかもしれません。古書ファンにはたまらないコーナーとなるでしょう。

オリジナルグッズも充実

会場ではドリップパックやトートバッグ、ポストカードなど、ここでしか手に入らないオリジナルグッズも販売予定です。また、購入特典として、書籍を買われた方には特製のブックカバーや栞をプレゼント。特に、ブックカバーはイラストレーター日高あゆみのオリジナルデザインです。

開催概要

イベントは入場無料で、営業時間は10:00から20:30まで。最終日の11月9日は18:00閉場となります。主催は福岡PARCOで、企画にはブックオカ実行委員会とブックスキューブリックも参加。多様な文化を発信する場としても期待される本フェスティバルです。

参加する出版社リストには、亜紀書房、あさま社、生きのびるブックスなど、全34社が名を連ねています。独自のスタイルで個性的な出版を行う書店も出店し、訪れる人々が新たな本との出会いを楽しめるでしょう。

書店が減少する時代の中で、読者との架け橋を築くこのイベントは、ただの本の販売に留まらず、文化交流を促進する場でもあるのです。ぜひ、2025年の秋、福岡PARCOで素晴らしい本の世界に足を運んでみてはいかがでしょうか。