ファンと共に夢を叶える『V祭』が今、動き出す!
デジタルギア株式会社が手がける新たなVTuber特化型クラウドファンディングプラットフォーム『V祭(ぶいさい)』が、2025年7月16日にプレオープンし、そのティザーサイトも公開されました。VTuber市場は急成長を遂げていますが、資金の確保や新たなファンとの接点づくりといった課題も多く、この『V祭』はそんな課題を解決するための新たなサービスです。
『V祭』の誕生背景
近年、VTuber活動を行うクリエイターは事務所に所属する人だけでなく、個人で活動する「個人勢」も増加しています。しかし、個人勢は活動にかかる資金を貸し出す方法が限られており、特に3Dモデル制作やミュージックビデオ(MV)の作成においては大きなコストを要します。このようななか、VTuberとしての夢を叶える手助けをしたいという思いから『V祭』が立ち上がりました。
インタラクティブな資金調達プラットフォーム
『V祭』の特徴は、ただ資金を集めるだけでなく、ファンとVTuberが双方向に交流できる機会を提供することにあります。定期的な投票イベントや公開プレゼン企画を通じて、ファンがVTuberを応援し、かつその成長過程に関与することができます。このような「共創型推し活」を通じて、ファンとVTuberの絆をより一層深められるのです。
クラウドファンディングの企画から制作まで一貫してサポートできるのも、『V祭』の大きな利点です。これにより、プロジェクトが成立した後の制作が円滑に行われるだけでなく、手数料も他社に比べて低いため、集まった資金を十分に活用することが可能です。このように、クリエイティブなサポートを通じて、VTuberの実現したいことを可能にするというアプローチを持っています。
VTuberデータベースの立ち上げ
さらに、クラウドファンディングを実施しないVTuberもプロフィールや活動場所をアピールできる場としてVTuberデータベースを設けています。このデータベースは、個人勢VTuberの情報が集まることで、新たなファンとの出会いを生み出すことを目指しています。
開催中のオープニングキャンペーンとして、2023年9月末までに登録したVTuberは、V祭の公式noteで紹介される機会も設けられています。登録は無料で、VTuberやVSingerの皆さまからの参加を待っています。
新たな支援の形として
『V祭』が目指すのは、VTuber活動を単なるエンターテインメントにとどめるのではなく、ファンとの共感を軸にした新たなIPビジネスを育てることです。応援の楽しさや支援が成果に結びつくことができる環境を整えることで、次世代の文化と経済の循環を生み出していくでしょう。
新プロジェクト発表
また、サービス開始に合わせて、バーチャルシンガー「音ノ癒いろは」さんが自身のプロジェクトを公開しました。3Dモデルの新衣装実装やワンマンライブ開催を目指すこのプロジェクトへの応援が呼びかけられています。クラウドファンディングの開催期間は2025年8月1日から9月30日までです。
まとめ
デジタルギア株式会社は、これまでの映像制作のノウハウを生かし、VTuberが本当に“やりたい”ことを実現できる場を提供することを目指しています。『V祭』がVTuberとそのファンを結ぶ新しい応援の形になることを期待しています。いよいよ多様性が広がるVTuber業界、あなたもこの新たな波に乗り込んでみませんか?