唐津国際映画祭2025、素晴らしい映像の祭典がいよいよ開幕！

唐津国際映画祭2025 の魅力

2025年7月8日から13日までの6日間、唐津市で「唐津国際映画祭2025」（KIFF2025）が開催されます。この映画祭の主催は、映画館 THEATER ENYAで、世界中の映像製作の可能性を探る場として注目を集めています。今回の映画祭では、地域の文化を生かした熱意あるイベントが目白押しです。

ハイライトイベントのご紹介

1. オープニングイベント

映画祭の幕開けを飾るオープニングイベントでは、作品『ケイコ目を澄ませて』の上映と共に、アンバサダーの三宅唱監督や女優の岸井ゆきのさんが舞台挨拶を行います。地元の篠笛奏者・佐藤和也さんの演奏でスタートするこのイベントは、地元唐津の魅力を存分に味わえる瞬間となるでしょう。なお、オープニングは満員御礼とのことです。

2. 様々な国からの映像作品

今回の映画祭には、なんと331作品の応募がありました。厳正な審査を通過した39作品は、国際色豊かな内容となっており、映画祭でしか観ることのできないスリリングな体験が待っています。日本国内からは220作品、海外からは111作品が集まり、各国の文化を映し出した作品群に期待が高まります。詳細は公式ウェブサイトで確認できます。

3. 映像制作と地方創生に関するトークイベント

「地方創生×映画製作」という新しいビジネスモデルが注目されています。本映画祭では、映画監督の大林宣彦氏が手がけた『花筐／HANAGATAMI』を例に、映画製作が地方創生にどのように寄与するかを探ります。トークセッションには、シアター・エンヤの館長や法律専門家も参加し、多岐にわたるテーマで話が進む予定です。地域の映画制作として定評のある本イベントは、映画製作を目指す方々にとって貴重な学びの場となるでしょう。

4. ランディ親子のワークショップ

ランディ氏とその息子ディランによるアニメーション制作のワークショップが再登場します。アメリカの名門校UCLAで学び、数々の受賞歴を持つランディ氏が直接指導するこのワークショップでは、アニメーションの基礎を楽しく学び、その場で自分のオリジナル作品を制作します。英語に自信のない方でも安心して参加できる内容です。

5. 映画祭のアワード

唐津国際映画祭のアワードがリニューアルされ、特に注目されているのが「パンドレ賞」です。これは、唐津市の文化を象徴する名前であり、映画製作者にとっての新しい登竜門となることが期待されています。また、短編、中編、長編、ドキュメンタリー作品など幅広い部門が設けられており、次回作への支援も行う「シアター・エンヤ賞」も設立されました。