養老先生の旅と人生
2025-08-01 12:27:57

養老孟司が語る「生きる意味」と旅の魅力、Audible新番組配信中

養老孟司が語る旅と人生の深淵



日本の著名な解剖学者であり、虫好きな養老孟司先生が新しく開始した番組『養老先生が人生考えます! Ep9旅をするならどこ?』が、Audibleで配信されています。この番組は、養老先生が持つ独自の視点を通じて、「生きること」の意味や人間の存在について考察する内容となっています。

700万部突破の著書と新たなベストセラー



養老先生の著書『バカの壁』シリーズは、実に累計700万部を突破しました。そして、最近刊行された『人生の壁』も早くも人気を博しています。86歳になった養老先生ですが、昨年のがんを患った経験を経て、人生や生命についての思索をさらに深められたとのことです。

「生きるとは何か?」という根源的な問いに挑戦するこの番組は、リスナーが抱える様々な壁にどう対処すべきか、養老先生の視点から探ります。実生活の中で直面する問題や悩みを聞いてみることで、少しでも前向きに進むヒントが得られるかもしれません。

養老先生ご自身の教養と思索の結晶



本編では、養老先生が「桜がきれいなところ」や「涼しいところ」、さらには「屋久島や種子島」といった旅行先について述べ、その場所の魅力や自然の美しさについて語ります。彼は、「単純に今の生活から離れてみたらどうか」と提案し、鹿児島への20時間の船旅や冬の玄界灘の魅力にふれ、聴く人々の想像力をかきたてます。養老先生の豊富な教養と経験に裏打ちされた言葉は、リスナーに多くの示唆を与えることでしょう。

参加型の番組で質問も募集中



この番組は受け身のスタイルではなく、リスナーからの質問も受け付けています。養老先生に聞いてみたいことがあれば、概要欄のお悩み応募フォームに記入するか、旧TwitterのXで「養老先生が人生考えます!」を検索して投稿することができます。

養老孟司のプロフィール



養老孟司先生は1937年に神奈川県鎌倉市に生まれ、東京大学医学部を卒業後、同大学の名誉教授となりました。彼は1989年に『からだの見方』でサントリー学芸賞を受賞し、2003年には『バカの壁』がベストセラーとなり、新語・流行語大賞を受賞しました。著書には『唯脳論』『遺言。』『人生の壁』などがあり、多彩な分野で活動しています。また、虫好きとして知られ、鎌倉の建長寺に虫塚を建立し、毎年法要を行うなどの顔も持ちます。

VOOXの魅力



この番組は、VOOXというプラットフォームで配信されています。VOOXは学びに特化した音声メディアを提供し、1話あたり約10分、6話完結のコンテンツで構成されています。現在700話以上のプログラムがあり、定期的に新しいコンテンツも追加されています。興味を持たれた方は、公開から2週間は無料でコンテンツを楽しむことができるので、ぜひ試してみてください。

詳しくはこちらから、VOOXアプリをダウンロードできます。

最後に



養老先生の深い知見と柔らかな視点が詰まった『養老先生が人生考えます! Ep9旅をするならどこ?』をぜひ聴いて、人生のヒントを得てみてはいかがでしょうか。


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