画家・渋谷るりが音楽界に新たな風を吹き込む「ヒロイニズム宣言」の魅力

渋谷るりが初の音楽EP「ヒロイニズム宣言」をリリース

8月13日（水）、画家としても知られる渋谷るりが彼女の初となる音楽作品、EP「ヒロイニズム宣言」をリリースします。この作品はコロナ禍の中で彼女が新たに挑戦し、作詞・作曲やギター演奏を始めた成果を込めた意欲作です。

様々なアートを取り入れた音楽の世界

渋谷るりは、色と音を融合させたいという思いから、ついに音楽活動をスタートしました。彼女のEPには、全4曲が収録されており、文学的な歌詞と耳に残るメロディが特徴です。特に80年代から90年代にかけて活躍したアーティスト、筋肉少女帯やたまの雰囲気を醸し出しているとも言われています。

収録曲の中でも特に注目されるのが、タイトル曲「ヒロイニズム宣言」です。この曲は、弾き語りシンガーの間々田優が手がけた作詞・作曲で、存在感のある一曲に仕上がっています。また、「毒蛇－道成寺－」ではユニークな構成が印象的で、お経を取り入れた斬新さが耳を惹きます。

さらに、「グラジオラス」は、全国の28局を網羅する音楽情報番組「Music B.B. Japan」の8月度エンディングテーマにも決定しました。多様なアーティストが次々と登場する中で、渋谷るりは唯一無二の存在感を示すことが期待されます。

渋谷るりのメッセージ

渋谷るり自身は、「2025年の旧盆の日に初めてのEPを世に出すことに大きな感慨を持っています」と語っています。画家としての活動を経て、音楽に取り組むことになった彼女。「今を生きるあなたに、そして多くの魂たちに愛や憎しみを抱きしめる」とするその愛情深いメッセージは、聴く者に深い感動を与えることでしょう。

楽曲とアートのコラボレーション

各楽曲のミュージックビデオも、同日8月13日に公開予定です。3曲のビデオでは、それぞれ異なる魅力が引き立てられています。

- グラジオラス: 歌詞にフィーチャーした「お花畑」シーンで琴とギターを扱う渋谷るりに注目です。
- パラレルワールド・ベイビーズ: 由緒ある庭園で撮影し、小雨を狙ったタッチが雰囲気を醸し出します。
- 毒蛇－道成寺－: 100年以上の歴史を誇る古民家での撮影が圧巻で、特にお経の締めくくりや自ら描いた絵を燃やすシーンには目を奪われることでしょう。

渋谷るりの背景

渋谷るりは早稲田大学を卒業し、主に画家としてのキャリアを築いてきました。彼女のアートは生きている絵や精神世界の具現化をテーマにしており、個展も多数開催しています。音楽の制作を通じて新たな自己表現を模索している彼女の情熱は、まさにアーティストの真髄を感じさせます。彼女の存在は、これからの音楽シーンに刺激を与える存在となるでしょう。

SNSや公式サイトで最新情報をキャッチし、彼女の音楽の旅を見守っていきたいものです。

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