GOMAが奏でる安寧の音色、アルバム『ひかりの世界』が登場

GOMAが描く心の風景、アルバム『ひかりの世界』がリリース

オーストラリア先住民族の伝統楽器であるディジュリドゥの奏者であり、画家としても名高いGOMAが、その独自の視点で描き出した安寧のアルバム『ひかりの世界』が2025年2月17日（月）に配信リリースされます。

このアルバムは、同名の展覧会『ひかりの世界』の開催に伴い、会場全体に流れるようなアンビエント音楽で聴く人々を包み込み、展示作品への没入感を深める役割を果たしていました。GOMAの音楽は、彼が描く絵画と密接に結びついており、前回の作品「GOMA & The Jungle Rhythm Section」や「GOMA Homeworks」が「動」と「快楽」をテーマにしているのに対し、今回は「静」と「慈しみ」を表現しています。

アルバムのサウンド

全4曲で構成されているこのアルバムは、一筆書きのようなディジュリドゥの深い倍音が特徴です。さらに、フィールドレコーディングによる自然音や環境音が慎重に編纂されており、聴く者をまるで自然の中にいるかのように感じさせてくれます。曲の構成は緩やかに変化し、最終的に聴く者を安らぎへと導く意図が込められています。

各曲は20分のバージョンが存在し、また40分の長版も予定されており、より集中した瞑想や作業のために設計されています。リラックスしたい時や心を整えたいときにぴったりな内容になっています。