大友克洋の名作『MEMORIES』が劇場で復活！パンフレットも復刻販売

特別上映！『MEMORIES』4Kリマスター版

1995年に公開された大友克洋の名作『MEMORIES』が、劇場公開から30周年を迎え、4Kリマスター版として全国の映画館でリバイバル上映されることが決定しました。この特別な上映は2025年11月28日（金）から2週間限定で行われます。

この発表に合わせ、当時の劇場パンフレットが復刻され、数量限定で販売されることになりました。このパンフレットは、1995年当時の内容を鮮明に再現し、作品世界をさらに深く楽しむための必携アイテムです。価格は1,650円（税込）、大型正方形フォーマットで全24ページの内容となっています。

『MEMORIES』 4Kリマスター版の内容

『MEMORIES』は、3つの異なる短編で構成されています。「彼女の想いで」、「最臭兵器」、「大砲の街」がそれぞれ独立した物語を展開します。

- 「彼女の想いで」では、宇宙飛行士たちが出会った幻影の中に閉じ込められた天才ソプラノ歌手の幻想を描きます。この作品は、感情を揺さぶるストーリーテリングが魅力です。

- 「最臭兵器」では、ある薬を誤って服用したサラリーマンが引き起こす事件をブラックユーモアで描写。彼の行く末を追う緊張感が漂います。

- 「大砲の街」では、移動砲台都市に生きる住人たちの平凡な日常を淡々と描きます。戦争の影響が映し出され、考えさせられる内容です。

リバイバル上映の詳細と入手方法

このリバイバル上映は、国内最大級の映画レビューサービス「Filmarks」が主催するものです。上映劇場は65館にのぼり、順次追加される予定です。具体的な劇場リストは後日発表されますので、情報を見逃さないようにしましょう。

また、復刻パンフレットは上映劇場（一部除く）およびFilmarks Storeで特別販売されます。オンラインでの受注販売は12月5日からスタートする予定です。

ファン必見のプロジェクト

このリバイバル上映は、過去の名作に新たな光を当て、多くの人々にその文化を伝える素晴らしい機会です。また、Filmarksが提供するカルチャーウェアの新たな展開として、自分の「好き」をリアルな世界で表現することができる商品も販売する予定です。

この特別な機会を逃さず、大友克洋の世界に再び浸りましょう。映画館での再体験とともに、復刻版パンフレットを手に入れて、その魅力をより深く味わってください。あなたの心にも「MEMORIES」が蘇ることでしょう。