『コヤッキースタジオ』とのコラボ企画、オンラインクレーンゲームで新たな体験価値を提供
abc株式会社の子会社、クレーンゲームジャパン株式会社が2025年12月18日から、人気YouTubeチャンネル『コヤッキースタジオ』とのコラボレーションを発表しました。本企画では、オンラインクレーンゲームサービス「クレマス(クレーンゲームマスター)」を中心に、コヤッキースタジオのグッズを数量限定で景品として提供します。
新たな参加型キャンペーン
『コヤッキースタジオ』と言えば、都市伝説やアニメ、歴史を独自の視点で紹介するエンタメ系チャンネルで、156万人以上の登録者を誇ります。軽快なトークで視聴者を楽しませる二人のパーソナリティ、コヤッキーさんととーやさんが動画内でコラボ商品を紹介し、視聴から参加へつなげる新しいキャンペーン形式を採用しています。ファンは動画を見て、実際にゲームをプレイして好きなグッズを手に入れることができ、まさに「見るだけのファン」から「参加するファン」へと進化することができます。
コラボレーションの意図
この取り組みは、ファンとの接点を深めるだけでなく、EC依存による体験価値の均質化という課題にも取り組んでいます。クレーンゲームジャパン社は、オンラインクレーンゲームを通じてエンタメIP・動画コンテンツ・ファンをつなぐ三者共創型のモデリングを作成しており、ファンエンゲージメントを最大限に高めながら、新しい収益の創出を目指しています。
IP連携の特長
新しいマネタイズ接点の確立
本コラボは、体験型の新たなマネタイズ接点を提供します。消費者がただ商品を購入するのではなく、まずは楽しさを体験することで価値を感じられるのです。これにより、価格競争に陥ることなく、IPの世界観を活かした収益化が可能になります。
ファンとの絆を強化
また、クレーンゲームを通じてファンはただ見るだけの商品買いではなく、獲得体験を通じてIPに積極的に関与することができます。これによりサービス内での滞在時間が伸び、ファン満足度が高まります。特に動画視聴から実際のゲームプレイへと自然に移行するデザインは、大きな強みとなっています。
運営負荷の軽減
さらに、全ての実務—在庫管理や配送、カスタマーサポート—はクレーンゲームジャパン社が一手に引き受けるため、IPホルダーは創作やクリエイティブ面に集中できます。この新しい販促手法により、運営負担が軽減されつつ、導入のハードルも低くなっています。
フレキシブルな展開
オンラインならではの特性を活かし、期間限定のキャンペーンや複数のIPを一度に展開することができるという点も魅力です。これにより、既存のIPの活性化や新たなIPの認知度向上が可能になります。
実施概要
本コラボの開催は2025年12月18日から。クレマスおよびその関連アプリ内の特設ブースにて、コヤッキースタジオの人気キャラクターたちがデザインされた景品が用意されています。
景品ラインアップには、ぬいぐるみキーホルダーやマグカップ、Tシャツなどバラエティに富んでいます。
今後の展望
今回の取り組みを通じて、クレーンゲームジャパン社は「エンターテインメント×テクノロジー×IP連携」の分野を強化していきます。YouTuberやクリエイターと共創した新しいプロモーション形態を模索し続け、ファンに新しい体験価値を提供するために邁進します。
今後もオンラインクレーンゲームを基盤にしたワクワクする体験が期待されます。