アンゴラのナショナルデー
2025-07-25 17:08:21

アンゴラ共和国が2025大阪・関西万博でナショナルデーを開催し文化を発信

アンゴラ共和国のナショナルデーが2025年大阪・関西万博で開催



2025年7月29日(火)、アフリカの国・アンゴラ共和国が大阪・関西万博にてナショナルデーを実施します。この日は、世界中からの来場者に向けて、アンゴラの多彩な文化や誇りを表現する様々なプログラムが展開される予定です。特に、今回の万博はアフリカ連合(AU)の現議長国であるアンゴラが、他のアフリカ諸国に先駆けて独立型パビリオン「タイプX」で出展しており、歴史的な意義を持つイベントとなっています。

ナショナルデーの公式式典



ナショナルデーの公式式典は万博会場内のナショナルデーホールで、午前11時より行われます。出席者には、アンゴラ政府の関係者や大阪・関西万博の主催側、各国の要人が含まれ、アンゴラの文化と外交の努力を共に祝います。この式典では、アンゴラが国際交流を重視し、文化や対話を通じて世界との絆を深める意思を再確認します。

文化プログラムの内容



午後4時からは、同会場にてアンゴラパビリオンが主催する文化プログラムが開催されます。ここでは、アンゴラの有名なアーティストであるサンドラ・コルデイロさんとレビータ舞踏団オス・ノヴァートス・ダ・イーリャによるパフォーマンスが行われます。また、特に注目すべきは、伝統舞踊団「クディサンガ」による圧巻のダンスパフォーマンスです。彼らの演技を通じて、センバやキゾンバといったアンゴラ特有のリズムと共に、活気あふれる音楽と舞踏が、来場者の心に深い感動を届けることでしょう。

アンゴラパビリオンの魅力



アンゴラパビリオンの館長であるアルビナ・アシス・アフリカーノ氏は、ナショナルデーに先立ち次のようにコメントしています。「このナショナルデーは、私たちのアイデンティティと未来へのビジョンを世界に伝える重要な機会です。音楽やダンス、文化を通じて、アンゴラという国の魂を感じていただきたいと願っております。」

さらに、6月26日の開場以降、アンゴラパビリオンには多くの訪問者が集まっており、特に若い少女「チッソラ」の物語を通じて、学びや健康、知識と伝統がアンゴラの未来をどのように形成するかを伝える展示が人気を博しています。

日本との絆を深める一日



アンゴラは2005年の愛知万博への参加以来、日本との友好関係を着実に築いてきました。今回のナショナルデーは、両国の信頼と交流を一層深める重要な機会になるとともに、これまでの絆を祝う特別な一日となります。アンゴラの魅力を世界へと広げ、未来に向けた新たな展望を切り開くこの機会を、ぜひお見逃しなく。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

関連リンク

サードペディア百科事典: 大阪万博 文化 アンゴラ

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。