岡山大学卒業生・山地真美氏が国際コンクールで第1位に輝く！

岡山大学出身のピアニストが国際舞台での栄誉を手に

2025年8月、岡山大学の卒業生であるピアニスト山地真美氏が、セルビアで行われた「ULJUS国際ピアノコンクール」の映画音楽部門で優勝という輝かしい成果を上げました。このコンクールには40カ国以上から300人以上の音楽家が参加しており、山地氏の受賞はその実力を世界に示す重要なピースとなりました。

この受賞を受けて、山地氏は8月8日に岡山大学を訪れ、学長の那須保友氏に受賞報告を行いました。面談では、山地氏がこれまでの音楽活動やコンクールに向けた準備、本学で学んだことが現在の活動にどう影響しているかを詳しく語りました。

那須学長は「卒業生が国際的に評価され、地域に根ざした文化活動を通じて岡山の魅力を発信していることを大変誇りに思っています」と祝福の言葉をかけたということです。

情景描写のピアニストとしての活動

山地真美氏は、岡山県を拠点に活動し、自然や歴史、文化にインスパイアされた“情景描写”をテーマにした演奏や作曲を行っています。音楽を通じて地域の魅力を伝えようという姿勢が多くの人々に支持されており、国内外で精力的にコンサートも開催しています。彼女の独特の演奏スタイルは、聴く人々に深い感動をもたらし、その表現力は高く評価されています。

山地氏は今回の受賞によって、さらなる国際的な活動を目指す決意を新たにし、地域に貢献し続ける姿勢を示しています。音楽が持つ力や地域文化の重要性について、多くの人に伝えていく意義を感じているようです。

岡山大学の支援と地域貢献

岡山大学は、このような卒業生の活躍を今後も紹介し、地域貢献や社会との連携を重視した取り組みを支援していく方針です。特に、山地氏のように多様な分野で活躍する卒業生たちの姿を広く伝えることで、地域社会の発展に寄与したいと考えています。

今後も岡山大学は、教育と研究を通じて地域文化を育て、またその魅力を発信していく一方、持続可能な開発目標（SDGs）にも積極的に取り組んでまいります。

山地真美氏の今後の活動にも期待が寄せられており、彼女の活躍が岡山県のみならず国際的にも広がっていくことを楽しみにしています。