映画『レイニーブルー』全国公開決定!
現役高校生の柳明日菜が監督・脚本・主演を務める映画『レイニーブルー』が、2025年7月18日よりアップリンク吉祥寺で全国公開されることが決まりました。1月に開催された大阪アジアン映画祭での初披露では、観客からの温かい反響が寄せられ、大きな注目を集めています。熊本県を舞台にしたこの映画は、あの名優・笠智衆の故郷でもあります。
高校生が描くリアルな葛藤
『レイニーブルー』は、柳監督が自身の経験をもとに、高校時代の葛藤や成長を描いた青春群像劇です。物語の主人公・中山蒼は、映画同好会に所属する17歳の少女。彼女が敬愛する映画人は、地元の先輩・笠智衆です。先日彼女は、学校に通えなかった時期の思いや日常の苦悩を描き、観る者の心を揺さぶります。
主演を務めるのは、昨年公開された映画『緑のざわめき』に出演した柳明日菜。彼女のキャリアはまだまだ始まったばかりですが、その実力はすでに注目されています。共演には同じく熊本出身の高良健吾、中島瑠菜、小沢まゆ、笠兼三も加わり、豪華なキャスト陣が揃いました。
音楽とともに描く少女の心模様
挿入歌には、徳永英明の名曲「レイニーブルー」が使用され、少女の不安定な日常を巧みに表現しています。映画を通じて、観客は愛の形や人間関係の複雑さを再発見することでしょう。
特別料金での先行上映も実施
映画の舞台となった熊本県では、特別料金での先行上映も実施されます。高校生は500円、大学生・専門学校生は1,000円で鑑賞できるように設定されており、ミニシアターでの心に残る体験を提供することを目的としています。これにより、地域の若者たちが映画に触れるきっかけを得られることを目指しています。
監督の思い
柳明日菜監督は「映画は人生を変える出会い」と語り、彼女自身、映画制作に挑戦することによって心動かされる作品を生み出したいという熱い思いを抱いています。彼女の意志を受け継ぐかのように、監督やキャストたちはリアリティのある演技で観客を魅了します。監督のもとには、観る人の心に新たな灯を灯す作品にしたいという願いがあります。
期待高まる公開日
2025年7月、いよいよ全国公開を迎える『レイニーブルー』。青春の苦悩を通じて成長していくストーリーに、世代を超えて共感することできると期待されます。今後も、柳監督の動向と共に、彼女の作品にぜひ注目していきたいと思います。
この映画が一人でも多くの方に届けられ、心に響く作品として広がることを期待しています。公式サイトでは、予告編やメイキング映像も公開されているので、ぜひチェックしてください!