斜線堂有紀の新作コミックスが登場!
2023年、株式会社KADOKAWAから斜線堂有紀の新作コミックス『夏の終わりに君が死ねば完璧だったから』の第1巻が発売されました。本作は、2019年に刊行され話題となった同名の小説を基にしたコミカライズ作品であり、多くの読者からの支持を得ていることから、期待が高まっています。特に今回は、原作者である斜線堂有紀による書き下ろし前日譚小説が収録されており、ファンにとっては魅力的な一冊に仕上がっています。
書籍の概要
『夏の終わりに君が死ねば完璧だったから』は、心に傷を負った少年・江都日向が、壮絶な状況下で出会った女子大生・都村弥子との関係を描いた切なくも美しい物語です。江都は劣悪な家庭環境の中、将来への希望を抱けずにいましたが、弥子との出会いにより、その運命が大きく変わります。彼女は致死の病「金塊病」を抱え、その身体が金塊に変わるという特異な存在。このユニークな設定のもと、江都は弥子に「3億円で売れる死体」としての相続を持ちかけられ、物語は急展開を迎えます。
彼らの間に芽生える感情とは一体何か。果たして、江都の愛は本物なのか——。壮絶で感動的な一夏の物語が展開されます。
書籍の購入方法と特典
『夏の終わりに君が死ねば完璧だったから』は、定価836円(本体760円+税)で販売中です。特典情報も注目されており、以下の書店で異なる特典が用意されています。
- - アニメイト:複製ミニ色紙
- - ゲーマーズ:描き下ろしブロマイド
- - メロンブックス:描き下ろしイラストカード
ただし、特典は無くなり次第終了となりますので、早めの購入をお勧めします。
プロモーション・広告
さらに、小田急線全車両にて本作のドア横ステッカー広告が期間限定で掲出されます。このプロモーションは2025年7月27日から8月26日までの期間にわたって行われ、ファンにはうれしい視覚的なアピールとなるでしょう。この広告を通じて、より多くの人々に作品が知れ渡ることを期待しています。
小田急線各駅では、広告の安全な鑑賞方法にも注意が必要です。周囲の安全に配慮しつつ、ぜひ実際に広告をご覧いただきたいです。
著者について
斜線堂有紀は、1993年に秋田で生まれ、埼玉で育った作家です。様々なジャンルを手掛け、SF・ミステリ・恋愛小説など数多くの話題作を生み出しています。第23回電撃小説大賞《メディアワークス文庫賞》を受賞し、ファンからの支持を集めています。今後も彼の作品に期待が寄せられており、2025年10月には『恋に至る病』の実写映画化も予定されています。
出版業界の注目を集める斜線堂有紀の作品を、ぜひ手に取りその世界に浸ってみてください。