無言劇『海の子どもたち』
2026-05-11 10:34:22

無言劇『海の子どもたち2026 ボクハ、ワスレナイ』が東京芸術劇場で新たな挑戦

無言劇『海の子どもたち2026 ボクハ、ワスレナイ』が2026年に上演決定



Myrtle Artsが制作した無言劇『海の子どもたち2026 ボクハ、ワスレナイ』が、2026年7月10日から7月12日まで東京芸術劇場シアターウエストにて上演されることが発表されました。この作品は、戦争の影響を受ける子どもたちの視点から描かれており、観客に深いメッセージを伝えることを目指しています。

作品の背景


Myrtle Artsは、社会に見過ごされがちな出来事や問題を演劇という形で掘り起こすことを理念に活動しています。『海の子どもたち』は、創立当初から理事を務める劇作家・鄭義信によって発表された企画で、これまで沖縄での初演を含め、東京や台湾でも上演を重ねてきました。特に、2017年の沖縄戦を背景にした初演以来、多くの人々に感銘を与えています。

コロナ禍の影響で一時中止となった公演ですが、2026年に新たな形での上演が実現することが決まりました。新バージョンでは、舞台を沖縄に限定せず、普遍的なテーマである現在進行形の戦争に犠牲になる子どもたちを描いています。これにより、当時の記憶だけでなく、いま生きる子どもや、大人になったかつての子どもたちへのメッセージも織り交ぜられます。

演出と表現形式


本作品は、無言劇という台詞を用いない形式を特徴としており、生演奏や音響、照明といった手段によって、感情やメッセージを視覚的・聴覚的に伝えていきます。キャストには、初演から続いている橋本フサヨに加え、鈴木秀城、堀之内真平が名を連ね、音楽家・寺田英一による生演奏も見どころの一つです。

舞踊家の堀之内は、コンテンポラリーダンスや雅楽の要素を取り入れて、身体全体での表現に挑戦します。舞台美術や照明、音響なども演劇界のトップクリエイターたちが参加し、作品の質を更に高めています。

社会へのメッセージ


『海の子どもたち2026』は、身近な問題であるいじめや、他者を受け入れることの大切さもテーマに掲げています。観客と共に共生の価値を共有し、誰も取り残さない世界を目指すことが、作品の根底に流れるメッセージです。

鄭義信からのメッセージ


鄭義信は、作品への思いをこう語っています。「ぼくたち、またあの海に帰ってきました。久しぶりにお手紙を差し上げます。苦い記憶と甘い思い出、痛みと喜び、それら全てがあの海に詰まっています。言葉はありませんが、その感情は皆と共有したいです。」

公演情報


上演日程


  • - 2026年7月10日(金)19:00
  • - 2026年7月11日(土)14:00・19:00
  • - 2026年7月12日(日)14:00

場所


東京芸術劇場シアターウエスト
(東京都豊島区西池袋1丁目8-1 B1F)

チケット情報


チケットはカンフェティにて予約・購入可能です。
  • - 一般: 5,000円
  • - ペア割: 9,000円(2名)
  • - シニア割: 4,000円(70歳以上)
  • - U25割: 3,500円(25歳以下)
  • - 障がい者割: 3,500円
  • - U12割: 2,000円(12歳以下)
  • - 親子割: 5,500円(小学生以下+大人1名)

特に、障がい者割引、U12、親子割はMyrtle Artsでのみ販売されます。また、小さなお子さんをお連れのお客様には、託児サービスも用意されているため、安心して観劇を楽しむことができます。

公式ホームページやカンフェティでの詳細情報もご確認ください。新たな『海の子どもたち』の世界に、ぜひご期待ください。


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