ジャパンポップカルチャー
2025-09-17 13:48:24

タイで人気を集めたジャパンポップカルチャーのビジネス活用セミナー

ジャパンポップカルチャーの魅力とそのビジネス活用



2025年8月29日、タイ・バンコクのDonki Hallで行われた「Japan Pop Culture Marketing Forum in Thailand 2025」は、ジャパンポップカルチャーの企業へのマーケティング活用をテーマにした注目のイベントでした。このフォーラムは、合同会社CGOドットコム、大丸松坂屋百貨店、ツギステの三社共同で開催され、タイ市場への進出を果たしました。

ジャパンポップカルチャーとタイの親和性


タイでは、日本のポップカルチャーが高い人気を誇ります。特にギャル文化への関心が強く、このイベントはその文化をビジネスに結びつけるための重要なステップとなりました。大丸松坂屋百貨店が、タイの国民的女優がプロデュースした日本食レストランとのコラボレーションを行っていることも、フォーラムの開催を後押ししました。

フォーラムの内容


フォーラムは二部構成で、第1部ではビジネスパートが展開されました。ここでは、メタバースやインフルエンサーを活用したマーケティングの事例が紹介されました。登壇者には、大丸松坂屋百貨店の岡﨑路易氏、CGOドットコムのバブリー氏、ツギステの桜のどか氏が登壇し、それぞれの視点からジャパンポップカルチャーの活用法について講演を行いました。

特に岡﨑氏は、デジタルマーケティングの重要性を強調し、バブリー氏は「ギャルマインド」の概念を広めることで、ビジネスにおける人材活用やプロモーションへの影響を解説しました。一方、桜氏は、アイドル文化とファンコミュニティの形成について分析し、飲食業界とのコラボレーションによる新しいビジネスモデルの可能性を探りました。

パフォーマンスパート


第2部では、タイのJAPAN EXPO 2024に出演したアイドルグループ「JAPANARIZM」とギャルたちによるパフォーマンスが行われ、会場は熱気に包まれました。ギャルたちによるパラパラのパフォーマンスは、自由な自己表現とポジティブなエネルギーを送り、観客との一体感を生み出しました。さらに、CGOドットコムと南部美人のコラボ日本酒「YUICHU」の鏡開きセレモニーが行われ、参加者たちは初めての日本酒を楽しみました。

その後、現役アイドルグループの「JAPANARIZM」がステージに登場し、和の伝統と現代的なサウンドを融合させたパフォーマンスを披露しました。観客は手拍子やコールに参加し、アイドルとの「参加型」体験が盛り上がりを見せました。

参加者の反応と今後の展望


参加者の満足度は非常に高く、第1部のビジネスパートでは平均4.68、第2部のパフォーマンスでは平均4.88という評価を得ました。特にギャル文化への関心が高いことが明らかで、参加者の65%が「ギャルカルチャーが好き」と回答しました。このことから、タイが日本のギャル文化と親和性が高いことが再確認されました。

今後のビジネスの展開として、ギャルファッションとタイの伝統が融合したコラボレーションや、現地のインフルエンサーとのコラボなど、多岐にわたる可能性が考えられます。今回のフォーラムは、その未来への第一歩となったのです。

次回イベントのお知らせ


今後、2025年9月19日には渋谷にて「NextWave Japan Forum」が開催される予定です。このフォーラムでも、同様にジャパンポップカルチャーとビジネスの融合をテーマに、最新の事例を共有します。興味のある方はぜひ参加を検討してみてください。

このように、ジャパンポップカルチャーは国境を越えてビジネスの領域でも注目を集めており、今後の展開から目が離せません。


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