感動の実話を描く舞台『Mother～特攻の母鳥濱トメ物語～』配信決定

舞台『Mother～特攻の母鳥濱トメ物語～』のオンライン配信が決定

2025年2月21日(金)17:00より、舞台『Mother～特攻の母鳥濱トメ物語～』の配信チケットが販売されることが発表されました。2025年3月19日から23日にかけて新国立劇場・小劇場で全8回公演が予定されており、その模様を自宅で楽しむことができます。この作品は、実在した特攻隊員“母”と慕われた鳥濱トメの半生を描いたもので、彼女の目線から当時の人々の思いを深く掘り下げています。

鳥濱トメの感動的な物語

物語は、鹿児島県南九州市知覧町にあった「富屋食堂」を舞台にしています。鳥濱トメは特攻隊員たちから深く敬愛され、戦後には「特攻の母」としてその名を知られるようになりました。この舞台では、彼女がどのようにしてその役割を果たしていったのか、そして当時の若者たちの人間模様がドラマチックに表現されます。

豪華キャスト

主演を務めるのは80年代のトップアイドル、浅香唯。彼女は鳥濱トメの複雑な心理や、母としての愛情をどのように表現するのか、大いに注目されます。また、共演にはジャングルポケットの太田博久や、元フィギュアスケート選手の安藤美姫など、多彩なキャストが揃います。プロデューサーとして、ペナルティ・ワッキーも自ら出演し、作品のクオリティにさらなる深みを加えています。

配信チケットの詳細

配信チケットは、2025年2月21日(金)17:00から販売開始され、料金は3,000円(税込)。視聴可能期間は、A班とB班の公演がそれぞれ放映された後も、3月29日(土)23:59までの約一週間。何度でも視聴できるのも、オンラインならではの魅力です。

コメント紹介

この発表に際し、明石家さんまも過去に本公演を観劇した経験から「感動した実話やから心に突き刺さったこれは本物や！」とコメントを寄せています。彼の言葉が示すように、この作品はただの芝居ではなく、観客の心に響く力を持っています。

観劇しやすい新時代

ワッキーは、遠方に住む方やチケットが取れなかった方々のために、配信による観劇の機会を設けたことに意義を感じていると言います。「観終わった後に、自らの悩みが小さなものであることに気づかされる。そう思える作品に仕上げたい」との思いが込められています。観客は、舞台を通じて様々な感情と共鳴し、人生の励みになることでしょう。