スターバックスのSAVE FOOD
2025-12-01 14:28:20

スターバックスの「SAVE FOOD」プログラムが新たにモバイル注文に対応!

スターバックスの取り組み



スターバックス コーヒー ジャパンは、フードロス削減プログラム「SAVE FOOD」を拡充し、2025年12月1日から、全国の店舗においてMobile Order & Pay(モバイルオーダー&ペイ)での購入が可能になります。このプログラムは、店頭レジでの購入に限定されていたのが、モバイルオーダーでもできるようになることで、より多くのお客様が気軽に参加できるようになります。

プログラムの背景



「SAVE FOOD」は、スターバックスが廃棄物削減に積極的に取り組む一環として、2021年8月に導入されました。このプログラムでは、店舗にある当日のドーナツやケーキ、サンドイッチといったフード商品を、閉店3時間前に20%OFFで提供しています。その売上の一部は、認定NPO法人「むすびえ」へ寄付され、こども食堂の運営支援に役立てられています。

この取り組みは、地球環境への配慮だけでなく、地域社会への貢献も目指しています。スターバックスは、「誰もが心豊かに過ごせる持続可能な社会」を実現するため、地域コミュニティとのつながりを育むことにも力を入れています。

これまでの寄付活動



プログラム開始から数年が経ち、2022年度からは「むすびえ」への寄付を通じた具体的な成果も見られています。特に新潟県では、こども食堂同士の連携や協力を支えるネットワークが設立され、地域全体でのサポートが進んでいます。また、2024年に発生した能登半島地震を受けて、石川県内のこども食堂の支援にも注力しており、地域のつながりや支援の輪を広げる結果を生んでいます。

モバイルオーダーの流れ



モバイルオーダーを利用する際は、アプリ内で店舗を選択し、「SAVE FOOD」のマークが表示されている対象商品を選ぶことができます。ご注文が完了すると、プログラムに参加したことへの感謝のメッセージが画面に表示され、購入者は自分の行動がフードロス削減に貢献したことを実感できるようになっています。

まとめ



スターバックス コーヒー ジャパンは今後も、リソースポジティブカンパニーを目指し、フードロス削減の取り組みを続けていく予定です。「SAVE FOOD」を通じて地域とのつながりを育み、持続可能な社会を構築することが求められています。この新たなモバイルオーダー機能が、より多くの人々にプログラムへの参加を促すきっかけとなることを願っています。私たち一人一人の行動が、未来のために大きな影響を及ぼすのです。


画像1

画像2

関連リンク

サードペディア百科事典: スターバックス フードロス削減 SAVE FOOD

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。