氷川きよし新曲初披露
2025-07-15 22:42:29

氷川きよし、感動の新曲『白睡蓮』をコンサートで初披露!松本隆の誕生日に感謝の気持ちを伝える

氷川きよし、感動の新曲『白睡蓮』初披露



氷川きよしが、全国ツアー『KIYOSHI HIKAWA+KIINA. Concert Tour 2025 ~KIINA’S LAND~』の一環として、7月15日に京都でのコンサートで新曲『白睡蓮』を初披露しました。この曲の作詞を手掛けた松本隆の誕生日でもあったため、特別な形でのパフォーマンスとなりました。

新曲『白睡蓮』は、作曲をGLAYのTAKUROが担い、プロデュースを亀田誠治が担当した壮大なバラードです。この曲は、喪失と再会、そして来世への願いを表現しています。氷川の歌声は、聴衆の心に強く響き、感動の波を広げました。松本隆も、客席からそのパフォーマンスを見守りながら「まさにジャストフィットという感じでした。今、ここまで“歌える”シンガーはあまりいない」と称賛の言葉を贈りました。

コンサートは2025年のデビュー26周年を記念したもので、様々なジャンルの歌を通じて氷川の現在地を明確に伝える内容が盛りだくさん。開演前からファンの熱気が溢れ、「きよしー!KIINA!」の声が会場に響き渡りました。オープニングを飾ったのは「龍翔鳳舞」で、黄金色の派手な衣装を纏った氷川が、一気に観客を彼の世界へ引き込みました。

氷川は、「きよしのズンドコ節」では観客と一緒に楽しむコール&レスポンスを行い、演歌をたっぷりと披露。「箱根八里の半次郎」などの演目も含まれ、ステージ上の存在感は圧倒的です。更に着流し姿でのコーナーや、漁師風の衣装で登場した「きよしのソーラン節」も盛り上がりを見せました。

特に、祇園祭が行われている京都ということもあり、「惚れて一生」の披露では、観客とのコミュニケーションを楽しむ場面も。4階席の急報なファンには手紙を忍ばせるなど、サプライズの仕掛けもあり、会場は大いに和んでいました。

物語の転回点とも言えるのは、氷川きよし with t.komuro名義での新曲「Party of Monsters」のパフォーマンス。目まぐるしい照明の中で、彼はラップ調の楽曲を激しく歌い上げ、会場の空気は一変しました。フィナーレを飾るのは「限界突破×サバイバー」で、圧巻のパフォーマンスで締めくくり、観客は熱狂しました。

アンコールでは白の燕尾服で出てくる氷川。彼の原点とも言える「赤いスイートピー」を披露し、聴衆の心をつかみました。この日は、かつて憧れた松本隆とのタッグでの「白睡蓮」を歌っており、温もりと力強さを兼ね備えたその歌声に、多くの人が聞き入っていました。

コンサートを終えた氷川は「松本先生に見守られながら歌えているという感覚があって、安心して歌えました。この曲を通じて、皆さんの心に寄り添える存在でありたい」と語り、感謝の気持ちを表しました。さらに、22日には「うたコン」でテレビ初披露される予定の「白睡蓮」も待ち遠しいところです。

松本隆の作詞活動55周年を祝うイベントも控えている中、氷川の新たな挑戦にますます注目が集まります。私たちも、次のステージでの活躍を楽しみにしています。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

関連リンク

サードペディア百科事典: 氷川きよし 松本隆 白睡蓮

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。