全国学力・学習状況調査に関する有識者会議が開催決定
全国学力・学習状況調査に関する有識者会議が開催決定
令和7年2月12日(水)10時より、「全国学力・学習状況調査」の集計結果データの貸与に関する有識者会議が開催されます。この会議は文部科学省が主催し、Web上で行われます。特に集計結果データのガイドラインに関する改定案などが検討される予定です。
会議の概要
参加者は、文部科学省の5F4会議室からオンラインでの出席を可能とし、リモートでの傍聴が可能です。傍聴を希望する場合は、事前に会議傍聴受付システムを通じて登録が必要で、2月10日(月)までの申し込みが求められます。この期限を過ぎると登録ができなくなるため、注意が必要です。
議題について
会議では以下の議題が取り上げられます:
1. 集計結果データの貸与に関するガイドラインの一部改定
2. 集計結果データの貸与・申出状況(非公開)
3. 個別審査(非公開)
4. その他(非公開)
特に注目されるのは、集計結果データの貸与に関するガイドラインの改定です。これにより、より透明性のあるデータの利用計画が策定されることが期待されています。会議の内容の一部は非公開となるため、具体的な議論内容や要点を把握するためには、その後の公式発表が待たれます。
また、登録をした方にはYouTubeを通じた傍聴用リンクが送付されるほか、会議資料も事前に文部科学省のウェブサイトにて掲載される予定です。
撮影・録音について
会議において動画配信映像の撮影、録音、録画を希望される方は、傍聴登録フォームの備考欄に記入が必要です。このような希望があれば、事前に手続きが求められています。
お問い合わせ
もし詳細な情報が必要な方は、文部科学省の総合教育政策局参事官(調査企画担当)の学力調査室までお問い合わせいただくことが推奨されています。
このような会議が開催されることで、全国学力調査のデータ利用についての方針が明確にされ、今後の教育政策に一層の貢献が期待されます。教育の質の向上に向けたデータ活用の推進は、重要なテーマであり、国全体の学力向上につながるため、注目が集まっています。