福島事故の教訓を提言
2026-02-10 11:02:30

福島原発事故の教訓を生かした日本の電気事業改革を提言する新書発売

書籍紹介



書名


『官僚たちよ、福島原発事故の教訓を生かせ電気事業に見る日本の規制行政の問題点と改革提言』
著者: 津村照彦
出版社: パレード
発売日: 2026年2月10日
価格: 1,200円(税込)

概要


福島原発事故は、規制に依存する制度設計の結果、避けられたかもしれない人災であったというのが、国会の調査委員会の結論です。今作では、この事故の根本的な要因である「規制の虜」という概念に迫ります。著者は、国の規制当局がいかにして事故の教訓を生かさないまま現在に至っているかを明らかにし、そのままでは再び同様の事故が発生する危険性があることを警告しています。

内容の詳細


本書の第一章では、日本と英国の規制行政の違いを解説し、その中での日本特有の問題も浮き彫りにします。福島原発事故を踏まえ、規制当局の役割と、その限界を明らかにする第二章や、実際の電気産業の動向を考察する第三章では、規制が経済に与える影響についての考察が続きます。特に第四章では、日本の電気料金が他国に比べて高い理由に焦点を当て、これが規制の不備から派生していることを示しています。

さらに、環境問題に関連したエミッション削減に関する政策提言を行う第五章では、エネルギー政策の見直しが不可欠であることが改めて強調されています。その上で効果的な電気事業規制とは何か、及びそのために必要な改革を提言する第六章が展開され、最後に効果的な規制行政システムを構築するための方策が述べられる第七章で締めくくられています。

著者のプロフィール


著者の津村照彦氏は、広島県生まれで英国在住。アメリカで教育を受けた後、東京で国際開発コンサルティング会社にてエネルギーエコノミストとして働く傍ら、ウクライナ電力省にアドバイザーとして2年間勤務。2001年に英国に移住し、以降は戦略コンサルティング会社を設立し、四半世紀にわたりエネルギー部門でのコンサルティングを行ってきました。著書には英語版『Lessons Not Yet Learnt: The Fukushima Nuclear Accident and Japan’s Bureaucracy』などがあり、国際的にも評価されています。

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出版社の紹介


出版社の株式会社パレードは、デザイン制作を中心に、幅広い出版及び企画サービスを提供しています。最新のデザイン技術と、優れたプロフェッショナルの知識を結集し、質の高い出版物を目指しています。

詳細については、パレードブックス公式サイトをご覧ください。


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