2025年上半期、国内で放送・配信されたドラマの中で、特に評価の高かった作品を選出した「ドラマランキング」が発表されました。このランキングは、映画やドラマ、アニメのレビューサービス「Filmarks」が提供するもので、ユーザーのスコアをもとに集計された結果となります。
まず、国内ドラマ部門の第1位には芳根京子が主演する『波うららかに、めおと日和』が輝きました。この作品は昭和11年を舞台に、新婚夫婦の日常を描くハートフルなラブコメディで、観た人々からは「新しい恋愛ドラマを感じた」「細やかな日常の幸せを思い出させてくれた」という好評が寄せられています。評価は★4.27で、Mark数は4,053件を記録しています。
続いて、第2位には『幸せカナコの殺し屋生活』が、同じく★4.27の評価を得てランクイン。今年も流行を先取りした大胆な設定が注目を集め、特にSNS上で話題になっていました。第3位は『続・続・最後から二番目の恋』で、こちらもまた高い評価を獲得し、シリーズファンから厚い支持を受けています。
4位には『ホットスポット』、5位には『あんぱん』が続き、それぞれ独自の魅力とストーリーで視聴者を惹きつけました。また、シーズン2が好評の『ガンニバル』もランクインし、観る者の心を掴んで離さないドラマたちです。
一方、海外ドラマ部門では、圧倒的なスコアで『おつかれさま』が第1位を獲得しました。この作品は自由な性格のエスン(IU)と、誠実なグァンシク(パク・ボゴム)との感動的なストーリーを描いています。評価は★4.44、Mark数は6,665件に上り、「涙なしでは観られないほどの感動がある」「世代を超えて共感できるキャラクターたちが魅力的」として、多くの視聴者から絶賛されました。
ランキングの中には、続編やリメイク作品も多く含まれていますが、それぞれの作品は新たな魅力を持ち続け観客の心を掴んでいます。特にNetflixの作品が多数ランクインしている点からも、ストリーミングサービスの影響力が増している様子が伺えます。
Filmarksは、このように観た映画やドラマをチェックする機能を持ち、趣味の一環として多くのユーザーに愛されています。「Filmarks」公式サイトやSNSも活用し、これからもお気に入りの映像作品に出会える場所として期待を高めています。
ドラマの魅力は、視聴者一人ひとりの感情に響くストーリーテリングにあります。2025年上半期にどんな物語に出会ったのか、もう一度振り返ってみるのも良いでしょう。最盛期に入る日本のドラマ業界において、今後どのような作品が登場するのかが楽しみで仕方ありません。