未来の船を学ぶ！遊んで楽しむ『幼稚園』6・7月号特集

船をテーマにした『幼稚園』6・7月号が発売！

2025年の大阪・関西万博で展示される未来の船「ウインドハンター」を取り上げた、子ども向け学習雑誌『幼稚園』の6・7月号が本日発売されました。付録としてついてくるのは、動力付きのクルーズ船やコンテナ船、LNG船など、さまざまな種類の大型船を組み立てることができる「5せきをきせかえ！はたらくふねのプログラミングパズル」です。

「うみにお舟を浮かばせて行ってみたいな、よその国♪」という歌に出てくるように、子どもたちが憧れる船の世界を、学びながら楽しむことができる内容です。この特別な付録は、商船三井とのコラボレーションにより実現しました。140年以上の歴史を持つ商船三井が監修した隅々までこだわったデザインで、紙上に登場する船はまるで本物のようなリアリティです。

船の種類と遊び方

『幼稚園』の付録では、5隻の船を様々な目的地に向けて航海させることができます。遊び方はシンプルで、まず自分の好きな船を選び、その船に合わせた目的地を決定します。例えば、コンテナ船には大きなクレーンがあるコンテナターミナルが目的地です。その後、8枚のクリアパネルを使って航路を組み立て、目的地に向かって進むことになります。

この遊びを通じて、子どもたちは船の役割を学びながら、プログラミングの基礎も理解することができます。自分だけの船旅を企画し、自由にパネルを組み換えて新しい航路を体験することが可能です。

“未来の船”ウインドハンターとは？

特集でも触れられている「ウインドハンター」は、新技術を駆使した地球に優しいゼロエミッション船です。強風の際には帆によって推進し、その間に水中タービンを回して発電するとともに、水素を生産します。大阪・関西万博の「未来の都市」パビリオンで実際の模型が展示され、自動運転機能を持つことも紹介されています。これは未来のエコフレンドリーな社会を実現するための一歩とも言えるでしょう。

遊びながら「船」を学べる

今回は付録としてだけでなく、雑誌内でも多くの船に関する情報を特集しています。現代の海運業の仕組み、様々な船の役割、さらにはそこで働く人々の紹介も行います。これらを通じて、単なる遊びとしてではなく、学びとしての要素も盛り込まれています。

実際、これまでの『幼稚園』は「NTT東日本コラボ公衆電話」や「東芝テックコラボセルフレジ」など、リアルな体験を提供する付録で人気を博しています。今回の商船三井とのコラボも、その流れを受け継いだクオリティになっており、子どもたちはもちろん、大人でも楽しめる内容となっています。