2025年3月28日から4月10日の間、株式会社翔泳社は13冊の発達障害関連書籍を全ページ無料で公開することを発表しました。この取り組みは、4月2日が「世界自閉症啓発デー」とされる発達障害啓発週間に合わせたもので、多くの人々に発達障害についての理解を深めてもらうことを目的としています。すでに7回目を迎えるこの特別な企画は、発達障害を抱える人々やその周囲の人々に役立つ情報が盛り込まれており、様々な特性に対する理解を促進する重要な機会です。
無料公開の対象書籍
今回実施される無料公開では、昨年の12タイトルに新たに追加された『ちょっとしたことでうまくいく 発達障害の人が上手に親の介護をするための本』を含む計13タイトルが対象となります。以下がその一覧です:
1. ちょっとしたことでうまくいく 発達障害の人が上手に働くための本
2. ちょっとしたことでうまくいく 発達障害の人が上手に暮らすための本
3. ちょっとしたことでうまくいく 発達障害の人が会社の人間関係で困らないための本
4. ちょっとしたことでうまくいく 発達障害の人が上手にお金と付き合うための本
5. ちょっとしたことでうまくいく 発達障害の人が上手に親の介護をするための本
6. ちょっとしたことでうまくいく 発達障害の女性が上手に生きるための本
7. ちょっとしたことでうまくいく 発達障害の人が上手に勉強するための本
8. 今日からできる!障がいのある子のお金トレーニング
9. 誤学習・未学習を防ぐ!発達の気になる子の「できた!」が増えるトレーニング
10. 未来に飛び立て!発達の気になる子の大人になるためのチャレンジ〈学齢期編〉
11. ちょっとしたコツでうまくいく!発達障害の人のための就活ハック
12. 発達障害フリーランス 属さない働き方のすすめ
13. 障がいのある子とその親のための「親亡きあと」対策
これらの書籍は、発達障害を持つ人々が日常生活や社会生活で直面する具体的な課題や解決策について詳しく述べられています。特に、実用的な工夫や準備方法が多く紹介されているため、発達障害を持つ人やその家族にとって非常に有益な内容が収められています。
SHOEISHA iDの登録が必須
なお、これらの書籍を無料で利用するためには、SHOEISHA iDへの登録が必要です。登録自体は無料で行えます。この機会に、ぜひ登録して書籍を手に入れ、発達障害に関する理解を深めてみてはいかがでしょうか。
発達障害に対する理解を深める意義
発達障害に関する知識を広めることは、周囲の人々がどう接するべきか、どのようにサポートすべきかを理解する手助けにもなります。翔泳社はこのタイミングを利用して、より多くの人々が発達障害について学び、それぞれの立場で支援し合う社会の実現を目指しています。
この企画を通じて、発達障害に関する認識を深め、共感と理解の輪を広げることができることを期待しています。是非、無料公開イベントを活用して、多くの人に発達障害への理解を促進してほしいと願っています。