新井一樹の新著『シナリオ・センター式 物語のみがき方』が重版決定!
日本実業出版社が10月18日(土)に発売する新井一樹氏の著書『シナリオ・センター式 物語のみがき方』が、既に発売前重版の決定を見ました。これは、700人以上のプロを輩出したシナリオ・センターの技法をもとにした一冊で、作品作りに役立つ貴重なノウハウが詰まっています。
シナリオ・センターが誇る実績
シナリオ・センターは、日本の映像業界で非常に高い評価を受けている脚本家養成スクールです。このスクールの卒業生は、連続ドラマの約70%を手がけるほどの活躍をしており、直木賞作家やミリオンセラー作家、さらには映画監督やプロデューサーまで多岐にわたるプロフェッショナルを輩出しています。そのような実績から、本書が多くの関心を集めているのも納得です。
本書の内容
『物語のみがき方』は、先に発売されたベストセラー『シナリオ・センター式物語のつくり方』の続編です。シナリオ・センターの創設者である新井一氏が、約2000本の脚本執筆の経験をもとに、「シナリオ診断学」を体系化し、実践的なロジックを解説します。特に、ストーリーのチェック方法や推敲の技術など、作品をより面白くするための具体的なメソッドが紹介されているので、初心者でも気軽に学べます。
本の構成
本書は以下のような章立てになっています。
1.
序章: 最高のエンターテインメント作品を目指す
2.
第1章: エンタメ化への地図を作ろう
3.
第2章: 物語のバランスを磨く
4.
第3章: 貫通行動の磨き方
5.
第4章: 主人公キャラクターの磨き方
6.
第5章: 構成の磨き方
7.
第6章: シーン制作の磨き方
この構成により、読者は段階的に物語の魅力を引き出す手法を学んでいくことができます。特に「エンタメ化への地図」は、作品の流れや構造を視覚的に理解しやすくする重要な章で、作り手には必見です。
著者プロフィール
新井一樹氏は1980年生まれ、東京都出身で、日本大学大学院芸術学研究科を修了しています。シナリオ・センターで若手育成に尽力し、「一億人のシナリオ。」というプロジェクトを立ち上げ、様々な年齢層やジャンルの人々に創作の喜びを伝えています。2025年にはシナリオ・センターの代表取締役社長に就任予定です。
書籍詳細
- - 書名: シナリオ・センター式物語のみがき方
- - 著者: 新井一樹
- - 定価: 1,980円(税込)
- - ページ数: 312頁
- - ISBN: 978-4-534-06219-2
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本書は、物語制作の重要な要点を押さえた一冊で、クリエイターや脚本を目指す方々にとって、必ずや役立つでしょう。ぜひ、この機会に手に取ってみてください。