トラヴィス・スコットがオークリーの新チーフ・ヴィジョナリーに就任、未来を共に創造

トラヴィス・スコットがオークリー初のチーフ・ヴィジョナリーに就任

スポーツ＆ライフスタイルブランドのオークリーが、トラヴィス・スコットをブランド初の「チーフ・ヴィジョナリー」に任命しました。この発表は、両者の複数年にわたるパートナーシップの締結と共に行われ、トラヴィスのチーム「カクタスジャック」と連携しながらオークリーの未来を共に創っていくという新たなステージへと進みます。

トラヴィス・スコットはオークリーのカルチャーアイコンとして以前からの偉業を重ねてきました。彼のツアー衣装には、オークリーの象徴的なアイウェアやロゴが多く取り入れられ、ブランドとの密接な関係を築いています。今回の任命によって、オークリーの50年にわたる歴史の中で新たなページが加わることになります。

オークリーのグローバルプレジデント、カイオ・アマートは、「トラヴィスをチーフ・ヴィジョナリーとして迎え入れることができたことを誇りに思います。彼の持つ創造性と信念は、ただ新たな製品を生み出すにとどまらず、時代の象徴となるものに育てあげる力を持っています。」とコメントしています。

新たなパートナーシップを通じて、オークリーとトラヴィス・スコットのチームはキャンペーンの企画や、オークリーのクラシックなスタイルを再解釈したアイウェアやアパレルの開発、さらにツアー中にトラヴィスが愛用していたアイテムを基にしたコラボレーション製品にも取り組む予定です。

トラヴィスもこの取り組みについて「“無理だ”と思われるチャレンジこそが価値あるもので、アイデアの再構築が重要です。オークリーと共に新しい時代を創造したいと思いました。このパートナーシップはレガシーと未来の融合の第一歩にすぎません。」と意気込みを語っています。

このパートナーシップの立ち上げを記念して、本日より「Day Zero（デイゼロ）」コレクションの限定アイテムが、公式サイトで販売されています。このコレクションには、クラシックなサングラスショップの広告をモチーフにした３枚組ポスターとアパレルが含まれており、今後の展開への期待を特に高めるアイテムとなっています。

オークリーについて

オークリーは1975年にアメリカ・南カリフォルニアで設立され、スポーツパフォーマンスやプロダクトデザインの分野で世界をリードしているブランドです。900件以上の特許を持つこの企業は、発明家やクリエイターが集まり、デザインやイノベーションを駆使して人々にインスピレーションを与える製品を生み出すことに情熱を注いでいます。これにより、オークリーはスポーツアスリートたちから高く信頼されてきました。オークリーはアイウェアだけでなく、アパレルやアクセサリーにも展開の幅を広げています。

オークリー公式サイト
オークリーInstagram

トラヴィス・スコットについて

ヒューストン出身のトラヴィス・スコットは、音楽やファッション、映画など多方面で影響力を持つアーティストです。グラミー賞ノミネートやダイヤモンド認定を獲得し、彼の創業した「カクタスジャック」は革新的な活動で知られています。アルバム『UTOPIA』は2023年のヒップホップアルバムとして最も売れ、ビルボード200では4週連続1位を記録しました。さらに、「サーカス・マキシマス」ツアーは史上最高の興行収入を達成し、トラヴィスの存在感はますます強まる一方です。同時に、社会貢献にも注力し、若者支援活動を展開する「Cactus Jack Foundation」を設立しています。