ロマンポルノ初の４K化！特選女優ブルーレイボックスが発売

ロマンポルノ特選女優ブルーレイボックス「エロス大作」発売決定

日活が誇る大人の映画、ロマンポルノ。その歴史的な名作の数々をまとめた特選女優ブルーレイボックス「エロス大作」が、11月12日（水）に発売されることが発表されました。このリリースは、1971年から1988年まで続いたロマンポルノの集大成ともいえるもので、多くの時代を彩った女優たちの演技を再び楽しむことができます。

4Kリマスターによる圧倒的な画質

このブルーレイボックスの最大の魅力は、ロマンポルノ作品の中で初の4K化を実現している点です。中でも、『小松みどりの好きぼくろ』はブルーレイで初めて4Kリマスター版として収録されており、映像の美しさが一段と引き立った作品となっています。かつてのフィルムでも感じられなかった色彩やディテールを、目の前で楽しめるのです。

多彩な女優と監督のラインナップ

このボックスには、五月みどり、早乙女愛、高田美和、関根恵子など、ロマンポルノに名を刻んだ女優たちが出演した名作が含まれています。特に、五月みどりが主演する『ファイナルスキャンダル奥様はお固いのがお好き』は、企画段階から彼女が関わって製作された「エロス大作」として、明るく楽しいエロスを展開しています。

一方、早乙女愛が主演の『女猫』は、清純派女優からセクシーな演技へと移行する彼女の魅力を存分に引き出した作品。監督の山城新伍もこの作品の成功に大きく寄与しており、愛と誠に満ちたストーリー展開が話題を呼びました。

官能と美が交差するストーリー

『軽井沢夫人』では、上流階級の優雅な夫人と青年との秘めやかな情事を描き出し、非常に官能的な作品として多くの支持を集めました。高田美和の存在が華やかさを加え、視覚的にも楽しませてくれる内容となっています。

『ラブレター』は、男女の愛欲と孤独を描いた人気作で、関根恵子の演技が際立ちます。この作品は、女性の観客を惹きつけることで、ロマンポルノの歴史に名を刻む最大のヒット作として知られています。

発売情報

この特選女優ブルーレイボックス「エロス大作」は、全5ディスクから構成され、それぞれの作品が鮮やかな映像美とともに収録されます。価格は17,600円（税込）で、バリアフリー字幕が用意されているのもポイントです。

作品は以下の通りです：

- ディスク1: 『ファイナルスキャンダル奥様はお固いのがお好き』 (1983年)
- ディスク2: 『女猫』 (1983年)
- ディスク3: 『軽井沢夫人』 (1982年)
- ディスク4: 『ラブレター』 (1981年)
- ディスク5: 『小松みどりの好きぼくろ（4K版）』 (1985年)

映像特典も充実

さらに、各タイトルの予告篇や魅力を引き立てるギャラリー収録も予定されており、ファンにはたまらない内容となっています。

このブルーレイボックスは、単なる映画の再発ではなく、ロマンポルノ50周年を記念した特別な作品集でもあります。ぜひ、この機会に歴史ある映画の数々を再体験してみませんか。ロマンポルノの魅力が凝縮された「エロス大作」ブルーレイボックス、見逃せません！