『白昼夢の青写真』がついに小説化!
2023年11月29日、本日、株式会社KADOKAWAからスニーカー文庫より待望のADVゲーム『白昼夢の青写真』が完全公式ノベライズとして発売されます。この小説版は、2020年に発表された同ゲームのシナリオを手掛けた緒乃ワサビ氏と、イラストレーターの霜降氏が再びタッグを組み、ファン待望の作品として登場します。
原作の魅力に迫る
原作『白昼夢の青写真』は、美少女アドベンチャーゲームとして2020年にPC版がリリースされ、その緻密なSF設定と緊迫感あふれるミステリー要素で瞬く間に支持を集めました。特に、深い感情描写と予想外の展開が、プレイヤーを虜にしてやみません。2022年にはNintendo Switch版も登場し、さらに多くのファンを惹きつけました。
本書では、主人公の海斗が見知らぬ白い部屋で目を覚まし、不思議な少女・世凪と出会うシーンから物語は始まります。新宿の街が、死に絶えたかのように静まり返る中で、彼らは一体何を経験することになるのでしょうか?
二つの物語が織りなす奇跡
物語は並行して進む二つのストーリーを軸に展開されます。夏、高校の危なっかしい教育実習生・桃ノ内すももとの出会いが、海斗に思わぬ冒険へと導きます。彼はハレー彗星の美しい瞬間をカメラに収めるため、再び夢の中へと飛び込んで行くのです。このように、二つの物語は巧みに交差し、最終的に感動的な真実が明らかになっていきます。
人気作家による解説
このノベライズは、発売前から大きな期待を集めていました。原作ゲームファンからの圧倒的な予約が入ったため、初版部数は増加され、より多くの読者に届けられる運びとなりました。さらに、人気作品『Re:ゼロから始める異世界生活』の著者・長月達平氏による特別解説文が収録され、物語の魅力を一層高めています。
新規描き下ろしイラストも充実
本書には、すべて新規に描き下ろされたイラストが収められており、ビジュアル面でも楽しめる内容となっています。紙書籍には初回限定のリバーシブルカバーや、特典としてのミニアクリルパネル、B2タペストリーなど、各販売店での特典も盛りだくさんです。書店での購入がより一層楽しみになりますね。
感想投稿キャンペーンも
さらに、発売を記念して、読者の感想をXプラットフォームに投稿すると、緒乃ワサビ氏と霜降氏のサイン色紙が抽選でプレゼントされるキャンペーンも実施中です。参加方法はスニーカー文庫公式アカウントをチェックしてください。
書籍情報
- - タイトル: 白昼夢の青写真
- - 著者: 緒乃ワサビ
- - イラスト: 霜降
- - 原作: Laplacian
- - 発行: 株式会社KADOKAWA(スニーカー文庫)
- - 発売日: 2025年11月29日(土)
- - 定価: 858円(本体780円+税)
- - ISBN: 9784041168363
公式サイトや公式X、LINEなどでの最新情報もご確認ください。今作は、本作だけでなく、原作ファンにとっても読み逃せない一冊となっています。